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お金を借りる目的が決まっている場合には専用のローンを利用したほうがカードローンよりもお得という場合が多いです。

ローンにもさまざまな種類があり、誰でも知っているようなおなじみのものもあれば、あまり聞いたことが無いようなちょっと珍しいローンもあります。

今回はカードローン以外のローンはどういったものがあるのか改めて確認していきましょう。

さまざまな目的によって利用できるローン

①住宅ローン

住宅を購入する際に利用するローンです。①銀行の住宅ローン。②公的融資である財形住宅融資。③銀行(民間融資)と住宅金融支援機構(公的融資)が提携している「フラット35」などが一般的に利用されています。

金利上昇リスクの少ない固定金利、より低い金利の変動金利の2つの金利タイプがあり、返済期間は最長35年といった長期的な利用も可能。豊富なプランから選ぶことができます。

②リフォームローン

リフォームローンは住宅ローンに含まれる場合もありますが、改築や修繕だけではなく、バリアフリー化や太陽光発電システム、セカンドハウスの建築費など、幅広い内容が対象となります。

③自動車ローン

自動車ローン、または「オートローン」、「マイカーローン」ともよばれています。販売店が提携する信販会社のローンを利用したり、自分で選んだ銀行に申し込んでの利用になります。

新車はもちろん中古車、二輪車、オプション費用、運転免許取得費用、車検費用まで幅広く対応している場合もあります。

④教育ローン

学費に充てる資金もローンを利用することが可能です。公的機関の奨学金から銀行の教育ローンなど種類はさまざまですが、中には利用条件のハードルが非常に高いものもあります。

⑤医療ローン

「医療」といっても対象は幅広く、高額な歯科治療や美容整形など保険対象外の治療に関して特にローンの利用価値があるといえます。銀行で申し込む、または利用する医療施設で申し込むなどの方法になります。

⑥ブライダルローン

ブライダルローンはお金のかかる結婚式はもちろん、結婚指輪や新婚旅行まで幅広い使途を対象としている場合もあります。銀行や信販会社のローンを利用することになります。

⑦葬儀ローン

「メモリアルローン」とよばれる場合もありますが、お葬式の費用もローンの利用ができます。葬儀の依頼とともに葬儀社に申し込むことが可能です。

⑧運転免許ローン

教習所の費用もローンを利用することができます。高校3年生から利用できる場合もあります。信販会社が教習所と提携しているというケースが多いです。

⑨トラベルローン

航空運賃などの交通費、ホテルなどの宿泊費などもローン利用が可能です。旅行代理店で扱うトラベルローンの場合、返済開始を数ヵ月後に据え置くことができる場合があり、就職前の学生などにも利用しやすい条件になっています。

⑩ショッピングローン

例えば、家電量販店などで「分割払い」にする場合はショッピングローンを利用している状態になります。店舗と購入者の間には信販会社が介入しており、購入者と信販会社がローン契約を交わすことになります。

⑪フリーローン

フリーローンは「多目的ローン」ともよばれますが、上記のような目的別の分類にあてはまらないようなケースでもローンを利用することができます。利用目的も含めての審査になるので、完全に何にでも利用できるというわけではありませんが、カードローンよりもかなり低金利になる場合が多です。

各種ローンはどこが運営しているのか

ローンにはいろいろ種類がありますが、ローンを運営しているのは大きく分けて3つで、それぞれ特徴があります。

①信販会社
②銀行
③国や独立行政法人

①信販会社

信販会社は店舗と提携している場合が多く、例えば、自動車販売店での「自動車ローン」、歯科医院での「医療ローン」、家電量販店での「ショッピングローン」など、店舗での商品購入やサービス利用時に、担当者の案内に従いながら、その場でローンの申し込みをするという場合、結果的に信販会社とローン契約することになる場合が多いです。

「信販会社でローンを利用するならクレジットカードを利用したほうが楽だし、ポイントも貯まるし…」と思われるかもしれませんが、個別でローンを組むほうがより低い金利で利用できるといったメリットがあります。

また、店舗側としては「購入者がローンの審査に落ちれば、商品を販売できない」ということにもなるので、審査は基本的に甘めになります。

デメリットとしては、あらかじめローンの契約をする会社が指定されているので、金利などの条件を比較しながら選ぶことができないという点です。

ちなみに、たとえば自動車購入の際に販売店でローンを組むと所有権は信販会社になります。銀行のローンを利用した場合は所有権は購入者になるといった違いがあります。

②銀行

銀行は住宅ローンなど大手の不動産会社と提携しているケースはありますが、基本的に信販会社のように店舗などと提携関係にありません。

ですので、商品購入やサービスの利用の流れでローンの申し込みをするのではなく、自分で銀行に申し込む必要があります。

また、銀行にローンの申し込みをする際は、何にいくら利用するかを証明したりなどで、手間が掛かりますし、審査も2週間くらいかかる場合もあり、店舗提携の信販会社ほどスピーディーではありません。

また、審査も信販会社よりは厳しいものになります。

メリットとしては、金利設定などの条件を比較しながら、どの銀行のローンにするか選ぶことができるので、信販会社よりも金利が低いローンを利用できる可能性があります。

信販会社と銀行のローンの主な違い

・信販会社のローンは店舗で申し込みができる。
・銀行のローンは銀行に自分で申し込む必要がある。
・信販会社より銀行の方が金利が低い場合が多い。
・銀行のローンは自分で選べるが、店舗と提携している信販会社の場合は選べない。
・信販会社のオートローンで自動車を購入→所有権は販売店
・銀行のオートローンで自動車を購入→所有権は購入者

③国や公的機関

「教育ローン」や「住宅ローン」などに限られますが、国や公的機関もローンを運営しています。銀行や信販会社などの民間の金融機関に比べて金利が低いというのが最大の魅力なので、最初に検討すべき選択肢といえるでしょう。

カードローンとそれ以外のローンを比較

ローンの種類はたくさん存在しますが、フリーローンも含めれば、ローンの利用目的も無限といっても過言ではありません。

目的に応じてローンを使い分けたいところですが、改めてカードローンとそれ以外のローンのメリット・デメリットについて見てみましょう。

カードローンのメリット

・利用までがスピーディー(即日も可)
・何に利用しようが利用者の自由
・ATMなどで簡単に追加の借り入れができる

(参照:即日融資が可能なカードローン業者の選び方。土日祝も対応)

カードローンのデメリット

・金利が高い
・利用できる金額が小さい場合も

(参照:カードローンでいくらまで借りることができるのか

カードローン以外のローンのメリット

・金利が低い
・目的に応じた金額を利用できる

カードローン以外のローンのデメリット

・店舗以外での申し込みの場合(銀行など)手続きに時間がかかる
・目的以上の金額の借り入れはできない
・使途が完全に自由ではない

まとめ

各種ローンにはそれぞれメリット・デメリットあるわけですが、カードローンばかりがテレビのコマーシャルで宣伝されているので、他のローンの存在をついつい忘れがちになってしまいます。

いろいろなローンがあって、利用目的に応じて最適な選択をすることで、より生活の負担を抑えることができるということは覚えておきたいものです。

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