カードローン018

「キャッシング」といっても現在では、パソコン、スマホ、電話、ATMなどなど、多様な方法でお金を借りることができます。

そういった中で、直接現金を手にすることができるという意味ではATMがもっとも手っ取り早い方法でしょう。

しかし、ATMでのキャッシングは利用手数料がかかる場合があります。

ちなみにATMでキャッシングする時に発生する手数料というのは、
1万円以下:108円(消費税込)
1万円超え:216円(消費税込)

と、決まっています。
無料か上記の料金かのどちらかです。

手数料有料のATMの場合、返済する時にも上記の手数料がかかります。

今回はATM手数料を抑えてお得にキャッシングするために以下の4つの方法を解説していきます。

①自社ATMを利用する
②手数料無料の提携ATMを利用する
③こまめ過ぎる利用は避ける
④ATM以外の方法でキャッシングする

(参照:カードローンの借入れ方法まとめ

スポンサーリンク

①自社ATMを利用する

例えば銀行系カードローンであれば、その銀行の自社ATMがあります。
大手消費者金融やクレジットカードでも自社ATMがある場合が多いです。

自社ATMのキャッシング利用で手数料を取るというケースはほとんどありません。

atam
(参照:イオン

自社ATMの欠点

自社ATMだけだと、数が少ないというのが欠点です。

自社ATMがたまたま近くにあればいいです。
しかし、遠くにあって交通費や時間をかけてまで行くのであれば、手数料を払ってでも近くの提携ATMでキャッシングした方いいでしょう。

カードローンがいつでもどこでもキャッシングできるのは他社のATMも利用できるからです。
1つの会社のATMだけを利用するというのはあまり現実的ではありません。

②手数料無料の提携ATMを利用する

自社ATMではない、銀行ATMやコンビニATMでも提携関係であればキャッシングができます。

提携ATMも含めれば、キャッシングできるATMの数は膨大です。
「いつでもどこでもキャッシング」というのが実現できます。

提携ATMは銀行、コンビニ店内や駅構内、ショッピングセンター内など、様々な場所に設置されており、ATM会社の種類も様々です。

提携ATMによって、無料で利用できるものもあれば、手数料がかかる場合もあります。
自分の持っているカードがどの提携ATMが無料で利用できるか把握しておくべきでしょう。

代表的なカードローンとクレジットカードがどのATMが無料で利用できるかを表にしてみました。

消費者金融

カード名 手数料無料のATM
アコム アコムATM
プロミス プロミスATM

三井住友銀行ATM

アイフル アイフルATM
ノーローン レイクATM
オリックスVIPローンカード 三井住友銀行

ゆうちょ銀行

5万円以上の利用なら全てのATMで無料

モビット 無料ATM無し

クレジットカード

三井住友VISAカード 無料ATM無し
JCBカード 無料ATM無し
楽天カード 無料ATM無し
イオンカード イオン銀行ATM

ゆうちょ銀行

セゾンカード CREDIT SAISON ATM
MUFGカード 無料ATM無し
エポスカード 全て無料

銀行系カードローン

三菱東京UFJ銀行

バンクイック

全て無料
みずほ銀行

カードローン

みずほ銀行ATM
三井住友銀行

カードローン

三井住友銀行ATM

ゆうちょ銀行ATM

セブン銀行ATM

イーネットATM

ローソンATM

新生銀行レイク 全て無料
イオン銀行

カードローンBIG

イオン銀行ATM

みずほ銀行ATM

三菱東京UFJ銀行ATM

楽天銀行

スーパーローン

三井住友銀行ATM

みずほ銀行ATM

イオン銀行ATM

セブン銀行ATM

イーネットATM

ローソンATM

じぶん銀行

じぶんローン

全て無料
オリックス銀行

カードローン

全て無料

※時間帯や曜日によっては有料になる場合もあります。

総体的に言うと、銀行系カードローンは無料で利用できるATMが多いといえます。

消費者金融系カードローンでは、自社ATMのみが無料という場合が多く、クレジットカードの場合、自社ATM自体が無く、すべて有料になってしまう場合が多いです。

いずれにしても各カード会社でATMの利用条件がそれぞれ違うというのがお分かり頂けるかと思います。

近くにあるATMが無料で利用できるかどうかでカードローンを選ぶというのもありかもしれません。

(参照:クレジットカードとカードローンのキャッシング徹底比較!

③こまめ過ぎる利用は避ける

キャッシングの利息は1日単位で発生するので、「必要な時に必要な分だけ借り入れる」というのが、ムダの無い利用法と言えます。

しかし、手数料有料のATMをあまり頻繁に利用していると、むしろ損になってしまう可能性があります。

ATM手数料というのは1万円をボーダーに、108円か216円の2通りの料金しかありません。2万円キャッシングしても10万円キャッシングしても手数料は216円です。

例えば30日間に10万円キャッシングするとして、
A:10万円を1回でキャッシングする。
B:2万円を6日ごとに5回(計10万円)キャッシングする。

という例で比較してみます。
金利は消費者金融系カードローンでよくある18.0%で計算します。

まず、Aのケースは10万円で30日間だと、利息は1,479円になります。ATM手数料218円で合計1,697円になります。

Aのケース

10万円 利息 ATM手数料 合計
30日間 1,479円 218円 1,697円

Bのケースは、最初に借りた2万円は30日分の利息がかかりますが、2回目のキャッシングは24日分の利息しか発生しません。
あとからキャッシングしたものほど利息の負担は軽くなります。

2万円ずつこまめにキャッシングすることで、かなり利息の負担を軽くすることができますが、218円のATM手数料が5回分かかります。

合計は1,975円とAのケースより大きな負担になってしまいます。

Bのケース

2万円 利息 ATM手数料
30日間 295円 218円
24日間 236円 218円
18日間 177円 218円
12日間 118円 218円
6日間 59円 218円 合計
合計 885円 1,090円 1,975円

こういった比較は、借りる金額やタイミング、金利などにもよるので一概にはいえません。

しかし、あまりにもこまめにキャッシングすれば、「利息を抑えたムダのない利用」をしているつもりが、より負担を大きくしてしまう可能性もあるということです。

(参照:借入れしたら利息はいくら?金利と返済額で利息の総額は決まる

④ATM以外の方法でキャッシングする

自社ATM以外の全てのATMで手数料かかるという場合は、ATMを利用しない別の方法を検討すべきでしょう。

銀行系カードローンは無料で利用できるATMが多いので、今回は消費者金融系カードローンでATM以外の借入れ・返済方法について解説します。

振込みキャッシング

まず、ATM以外の借入れ方法というと、自分の銀行口座へカードローンから振り込んでもらうという方法があります。
手数料は無料です。

消費者金融系カードローンであれば、どの銀行でも無料で振込みをしてくれます。

パソコン・スマートフォンから

大手消費者金融系カードローンであれば、ホームページから会員専用ページに入れます。
そこからキャッシングの依頼をします。

kanidaj
(参照:アコム

電話で依頼

パソコンなど、インターネット端末が利用できない場合でも、カードローンの電話窓口に電話をかけて振込みの依頼をすることができます。

オペレーターに直接口頭で依頼をする、または音声案内に従ってプッシュホンサービスで依頼をするなどの方法になります。

振込みキャッシングのデメリット

振込みキャッシングであれば、何度キャッシングしても手数料は無料です。
しかし、以下のような欠点があります。

・平日の9時~15時までしか入金反映されない
・銀行口座へ入金されるだけで直接現金を手にすることはできない
・現金が欲しい場合は、銀行のキャッシュカードでATMから引き出す必要がある

現金を手にしたい場合

現金を手にしたい場合は、
パソコンなどでカードローンから振込みキャッシング

コンビニなどのATMで銀行キャッシュカードを使って現金引き出し

という流れになります。

結局は最終的にATMで引き出す必要があるということです。
当然ながら、銀行のキャッシュカードを利用する際にATM手数料が発生しては意味がありません。

例えば銀行口座へ振り込んでもらって、クレジットカードの支払いなど、そのまま引き落とされるものや、インターネットで決済ということなら、便利な方法といえます。

土日祝日や夜間の場合

振込みキャッシングをして、すぐに入金されるのは銀行の営業時間内だけです。
平日の9時~15時です。

しかし、カードローンによっては特定の銀行に限り、曜日問わず24時間即時に入金されるサービスを展開しています。

 

カードローン名 24時間即時振込み可能
アコム 楽天銀行の口座
プロミス 三井住友銀行

ジャパンネット銀行の口座

ノーローン 楽天銀行の口座
オリックスVIPカードローン ジャパンネット銀行の口座
イオン銀行カードローンBIG イオン銀行の口座

楽天銀行、三井住友銀行、ジャパンネット銀行の口座をお持ちなら、上記のカードローンで利用しやすいということです。

もちろん手数料は無料です。

(参照:即日に口座振込みできるカードローンまとめ

ATM以外の返済方法

キャッシング(借入れ)する時に手数料が有料になるATMは、返済するときも同じ手数料がかかります。

1万円以下:108円(消費税込)
1万円超え:216円(消費税込)

です。

基本的に返済というのは、お給料が入ったタイミングなどになるでしょう。
借り入れ時に比べれば、頻繁に返済するということは無いかもしれません。

しかし、利息負担を出来る限り減らしたいということであれば、手元にお金があり次第返済し、借入残高をなるべく少ない状態にしておくのがベストです。

口座振替(自動引き落とし)で返済

口座振替での返済も手数料はかかりません。

毎月決まった日に自動的に引き落とされるので返済し忘れることがないですし、もっとも便利な返済方法といえます。

しかし、各カードローンで定めた最少返済額しか引き落とされない(返済されない)ので、「なるべく早く完済したいからちょっと多めに返す」ということができません。

カードローンの利息負担を減らすには、口座振替+アルファで返済していくのがベストです。

ネットバンキングで返済

消費者金融系カードローンでは、指定の銀行のネットバンキングを利用して返済をすることができます。

ネットバンキングの返済は手数料無料、さらに基本的に24時間即時に返済処理されます。

同じ大手消費者金融系カードローンでも、ネットバンキング返済に対応している銀行の数や種類に違いがあります。

 

ネットバンキング返済対応銀行
アコム 三菱東京UFJ銀行

三井住友銀行

りそな銀行

楽天銀行

その他約90ある地方銀行、信用金庫

プロミス 三菱東京UFJ銀行

三井住友銀行

みずほ銀行

ジャパンネット銀行

楽天銀行

アイフル なし
モビット なし
ノーローン 三井住友銀行

楽天銀行

りそな銀行

ゆうちょ銀行

オリックス

VIPローンカード

三菱東京UFJ銀行

三井住友銀行

みずほ銀行

ジャパンネット銀行

楽天銀行

りそな銀行

埼玉りそな銀行

 

ゆうちょ銀行

その他約90の地方銀行および各地信用金庫

 

ネットバンキング返済に最も強いのはオリックスVIPローンカードです。

オリックスVIPローンカードは、店舗なし、無人契約機なし、自社ATMなしということで、インターネット上でのやり取りに強いという面があります。

次に対応銀行が多いのがアコムです。

アイフル、モビットに関しては、ネットバンキング返済に対応していません。

(参照:消費者金融系としては低金利オリックス「VIPローンカード」

ネットバンキング返済と振込み返済の違い

上記のようなネットバンキング返済とはまた別に、「当社指定銀行の口座に振込でもご返済頂けます」としている場合が多いです。
いわゆる普通の銀行振込で返済するということです。

しかし、この方法だと、振込み手数料がかかる場合もありますし、すぐに返済の反映がされないといった違いがあります。

(参照:返済方法の基本的なポイント

まとめ

今回はキャッシング時のATM手数料ということで、インターネット上の記事などでも比較的スポットの当たらないことについて解説しました。

「たかだか100円や200円のことはどうでもいい」と言えばそれまでですが、長期的な利用になれば、それなりに気にするべきではないでしょうか。

また今回の説明で、一見どれも同じようなカードローンでも、発行している会社によって利用条件が微妙に違うということもお分かり頂けたと思います。

カードローンを比較する際には細かい点もチェックしたほうが、より便利に利用できるということです。

スポンサーリンク