記事入れ52
「消費者金融」と聞けば「アコム」や「プロミス」など大手の金融の名前がまず浮かぶと思いますが、「グレーゾーン金利廃止」で多くの消費者金融が消滅したとはいえ、その数は現在2000社を超えるといわれています。

そしてその多くが中小の消費者金融なのです。

それだけの数の消費者金融が存在すれば、それぞれの会社でさまざまな特色があるというもの想像に難しくありません。

しかし、多くの中小の消費者金融では共通した部分も多いのです。

むしろ大手の方が特殊なサービスを展開しているといえるかもしれません。

ここでは一般的な中小の消費者金融の特徴をまとめてみました。

各社を比較する際の参考になればと思います。

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中小の消費者金融の申し込みの条件

「ブラックOK」でも、現在延滞をしていれば厳しい

中小の消費者金融では信用情報上の記録としてブラックになってしまっている場合でも、現在の状況が良ければ融資をしてくれる可能性が高いといえます。

つまり、債務整理や延滞が過去の事実としてあったとしても、現在、他社などの借り入れも毎月滞りなく返済しており、ちゃんと仕事にも就いていているような状況ならば融資の可能性があるということです。

しかし、現在他社からの借り入れがあり、その返済がきちんとしていないということであれば、どんなに審査が甘いといわれている中小の消費者金融でも融資はしないでしょう。

「返済されない可能性のある利用者に融資をするリスク」は大手も中小も同じなのです。

もし、延滞があるということであれば、きちんとした返済の実績をある程度の期間作ってから申し込むというプロセスが必要になるでしょう。

「申し込みブラック」はあまり影響しない

銀行系や大手消費者金融系のカードローンなどでは同時期に複数社のカードローンに申し込みをすれば「申し込みブラック」となり、そのことだけで審査に落ちる原因になります。

ですので、例えば2社で審査で落ちてしまった場合などは1ヶ月空けてから再度別のカードローンに申し込んだりなどの必要がありますが、中小の消費者金融では「申し込みブラック」を判断基準にしていない場合が多いので、審査を通過できなかった場合は気兼ねなく次の消費者金融にトライするということが可能になるのです。

つまり、同じ中小の消費者金融でもなるべく条件のよさそうなところを「ダメもと」で申し込んでみるということができるのです。

最初の審査で落ちたら第2、第3希望の会社に申し込んでいけばいいのです。

利用者の地域が限定されている場合がある

中小の消費者金融とはいえ、ほとんどの会社がインターネットからの申し込みに対応しています。

そして、来店不要で銀行口座に振り込みという手段の融資を行っているわけですが、利用者をその店舗から近いエリアに限定しているという場合が中小の消費者金融にはあります。

せっかくよさそうな会社を見つけても自分の居住地が対象エリア外であれば利用できないというわけです。

これは万が一延滞があれば実際に自宅まで催促に来るということが想定できるのですが、逆に言えばそれだけ甘い審査基準で融資をしてくれるということでもあるのです。

専業主婦OKの場合もある

消費者金融の場合「総量規制(年収の三分の一までしか融資することができない)」というものが常につきまとうので大手の消費者金融でも収入を数値化できない「専業主婦」は融資の対象外としていることがほとんどですが、中小の消費者金融では配偶者の承認や収入を提示することで融資を行う場合もあります。

他に専業主婦が利用できるのは審査の厳しい銀行系のカードローンなどになるので、審査の点を踏まえれば中小の消費者金融は専業主婦の強い味方になるケースも考えられます。

中小の消費者金融の申し込み方法

ほとんどの中小の消費者金融では、インターネットのホームページで個人情報を入力し、送信した後に電話がかかってきて、それが審査ということになります。

即日に融資してもらえるかどうかは、本人確認書などの書類をFAXなどで対応できるかによります。

直接窓口で申し込みを受け付けている会社もあるので、近くに店舗があれば直接訪れるという方法も急ぎの場合などは有効な手段です。

営業時間が短い

多くの中小の消費者金融は一般の会社のような時間帯で営業をしています。

例えば、月曜から金曜までの朝9時から夕方6時までの営業で、それに一部の土曜日が加わるなどです。

各社で違いがありますが、日曜日まで営業をしているというケースはほとんど無いといっていいでしょう。

こういった部分も大手の消費者金融との違いになります。年中無休の無人契約機や夜遅くまでの受付けなどはしていないのです。

つまり、普通の会社などでお勤めの場合は、申し込みをする時間がないということも想定できます。

各社で多少は営業時間が違うので、申し込みができる時間帯で営業をしているということも消費者金融を選ぶ際の基準になるかもしれません。

いろいろな質問をされる場合もある

申し込みの過程では、大手の消費者金融であればマニュアルもしっかりしていますし、「プライバシー」という概念もしっかりしているので、電話で本人確認などをする際でもあまり余計な質問などはしないものです。

しかし、中小の消費者金融の場合は、信用情報や属性などにもともと問題がある人に融資をする可能性が高いので、それ以外の情報で判断する必要もあるのです。

例えば、使途自由なローンであっても「何にお金を使うのか」を聞かれたり、本人以外の「家族の状況」を聞かれたり、直接関係のなさそうなことを根掘り葉掘り訊かれるという場合もあるようです。

そういったことが、その会社に対する不信感に繋がってしまう場合もあるようですが、全く必要のない情報までは訊かれることはまずないでしょうし、悪用される可能性がなさそうな情報であれば、「審査に通過するため」と割り切って質問に答えたほうが無難でしょう。

その会社独自の判断基準があるというだけのことなのです。

中小の消費者金融の借り入れ方法

ほとんどの中小の消費者金融の融資の方法が、申し込み→審査→融資といった流れが1セットになっています。

コンビニのATMで利用できるカードなどは存在しませんし、枠内を自由に借りたり返したりということが基本的にできません。

返済途中で新たな借り入れがしたいという場合には新たな「申し込み」が必要になり、場合によっては再度契約書を作成する必要もあります。

最初の借り入れの際に十分な金額の希望を伝えるということが賢明かもしれませんが、あまり大きな額の融資が期待できないのも中小の消費者金融の特徴でもあります。

中小の消費者金融の返済方法

基本的には指定口座への振り込み、または店舗窓口への持参という方法が主な中小の消費者金融の返済方法になります。

指定口座がどの銀行かにもよりますが、振込みの際に手数料が発生する場合も考えられます。

わずかな金額ではありますが、店舗が近くにあるのであれば直接返済し、より出費を抑えることができます。

金利などと併せて消費者金融選びの判断基準にしてもいいかもしれません。

返済に困ったときに柔軟な対応してくれる可能性もある

多くの中小の消費者金融のホームページ内の「よくある質問」のページなどでは、「期日までに返済できそうにないがどうすればよいか?」といった質問に対し、「電話で相談をします」といった内容の回答になっています。

こういったある種の「ユルさ」が中小の消費者金融の特徴でもありますが、こういった場合には返済期日をずらしてくれたりなどの対応が図られることにはなりますが、その時の対応として、会社によっては紳士的な対応をしてくれる場合もあれば、お説教をされたり、ひどい場合には脅しともとれるような発言をするという場合も実際あるようです。

こういった部分はインターネット上の口コミを参考にしたほうがいいかもしれません。

いずれにしても延滞をすれば延滞損害金が発生しますし、程度によっては信用情報にも傷がつくので絶対に避けたいことではあります。

中小の消費者金融の金利、利用限度額

利用限度額は各社さまざまですが、多くは50万円から200万円ほどで総体的には大手の消費者金融よりは少ない金額を明示しています。

また、実際に融資をする金額はこうしたホームページ上で謳っている最大利用限度額はあまり参考にならないケースも多いのです。

実際の最初の融資は30万円ほどが限度になる場合が多いのではないでしょうか。

金利は年18%前後と大手消費者金融と同程度が多いですが、まれに「関東信販」の「小額ローン(最大10万円の融資)」の金利・年7.0%や、「ニチデン」の新規契約キャンペーンの金利・年7.30%など、例外的な低金利を実施しているケースもあるので、金利を基準に消費者金融を選ぶというものひとつの方法です

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