一般的に人は1日3食、1ヶ月で約90食も食べます。

2人夫婦なら1ヶ月で180食、3人家族なら270食、4人家族なら360食、5人家族なら450食…

そう考えれば生活費の中でも食費の割合がいかに大きいか分かるでしょう。

今回は誰でもすぐに始められる食費の節約のコツを説明します!

自炊するだけで節約になる

例えば牛丼1杯300円以下で売られていれば「安い!」と感じるかもしれませんが、自炊ならさらに安く作れます。

レストランやファストフードなどの外食、コンビニ弁当、スーパーのお惣菜などの価格には人件費や利益などが含まれるので、自炊より高くなるのは当然です。

食費を節約するには自炊以外に無い…と言い切って良いでしょう。

安い食材のみを使えばさらに節約

食材には高いものと安いものがあります。

高い食材ばかり選んでいれば節約効果は薄いです。

高い食材とは

・牛肉
・刺し身や貝類
・工場で既に作られている製品
・料理の素

牛肉は鶏肉や豚肉に比べて高めなので、節約には向きません。

魚介類は地域によって差がありますが、基本的に肉類より高めです。

しかし魚でも、鮭やサンマ、イワシなど1人分で100円程度の安いものならおすすめです。

工場で既に作られている製品は割高になります。

例えば、コロッケなどの揚げ物、お惣菜、漬物、ちくわ、かまぼこ、チーズ、おでんの具材、カット野菜…などです。

食べ物はもちろんですが、ペットボトル飲料もできるだけ買わないようにし、なるべくティーバッグにするべきです。

料理の素は、例えば「麻婆豆腐の素」や「クリームシチューのルウ」、「キムチ鍋の素」…などです。

「おかずがマンネリ化してきたので、いつもと違う味を楽しみたい」といった時に有効ですが、あまり頼りすぎると節約できません。

できるだけ原材料から自分で作る方が安くあがるのです。

節約しやすい安い食材

・鶏ムネ肉
・豚こま肉
・ひき肉
・もやし
・キャベツ
・豆腐
・卵

肉類であれば、鶏ムネ肉や豚こま肉、ひき肉が安いです。

スーパーに行って100gあたりいくらかを他の肉と比較すれば一目瞭然でしょう。

キャベツは時期によっては高くなりますが、タイミングさえ良ければ節約しやすい食材です。

いつでも安いのがもやしです。

一袋30円前後なので、一人暮らしの方にも使いやすい食材です。

豆腐と卵は肉類の代用にもなり得る栄養豊富なヘルシー素材です。

朝食にも夕食にも使いやすいので、常に冷蔵庫にあっても良い食材です。

スーパー閉店間際の半額シールを狙う

上記で節約しやすい食材をご紹介しましたが、毎日もやしや豆腐、鶏胸肉や豚こま肉ではさすがに飽きます。

「たまには牛肉やお刺身を食べたい」という日もあるでしょう。

スーパーでは賞味期限が近づいた食材をできるだけ当日中に売り切ろうとします。

閉店が近づく時間になると、「50円引き」、「100円引き」、「半額」といったシールを商品に貼っていくのです。

特売品よりも高い値引率になるので、普段なかなか手が出ない高額な食材でも購入しやすくなるでしょう。

ただし閉店ギリギリに行くと「すでに値引きされた食材が売り切れ」ということになります。

一般的には営業終了1時間~30分前くらいが狙い目ですが、値引きの時間帯はスーパーによりますので、何度か通ってチェックしましょう。

スーパーより安い?ドラッグストアも要チェック!

一般的に食材を買うのは、スーパー、ネットスーパー、業務用スーパーなどでしょう。

意外と穴場なのがドラッグストアです。

ドラッグストアというと、コスメや医薬品、日用品を中心に売っているイメージが強いですが、食品も扱っている場合が多いです。

例えばパスタ、そば、うどん、パン、納豆、豆腐、調味料、酒類など、むしろスーパーより安く買える場合があります。

肉や野菜はスーパーで、うどんやそばはドラッグストアで…と、とにかく安く売っている店で買い分けるのがポイントです。

ただし、ドラッグストアはお菓子なども安いので、余計な出費をしないよう注意しなければなりません。

「絶対に捨てない」保存のコツ

スーパーなどで「1回の食事に必要な分だけ買う」のはなかなか難しいので、結果的に材料が余ることになります。

しかし例えば100gあたり58円の肉を買って半分しか使わずに残りを捨ててしまえば、100gあたり116円になってしまいます。

安い食材を買ったつもりでも節約になっていないのです。

上手に節約するには食材を上手に保存することが重要です。

肉・魚は冷凍が基本

余った肉は小分けし、ラップに包んで冷凍保存すれば1ヶ月はもちます。

魚ははらわたがあるなら取り除き、キッチンペーパーで水分をよく切ってからラップに包んで冷凍保存します。

ラップに包んだあとジップロックなどのJIP付き保存用ビニール袋に入れれば、さらに長持ちします。

冷凍しないなら酒・塩・しょうゆなどで下味をつける

一旦冷凍させると、解凍が面倒ですし、味が落ちると感じる方もいるでしょう。

肉や魚を酒や塩またはしょうゆで下味をつければ冷蔵庫でも5~7日くらいもちます。

アルコールや塩分の除菌効果を利用した保存方法です。

葉物野菜は乾燥を避ければ長持ち

4~5人家族でもキャベツ丸々1個を1回の食事で使い切るのは難しいでしょう。

キャベツやレタスなど葉物野菜は芯の部分をくり抜き濡らしたキッチンペーパーを詰めておけば長持ちします。

それが面倒であれば芯の部分に爪楊枝を何本か刺すだけでもOKです。

そうしたものをさらに新聞紙で包んでビニール袋に入れ冷蔵庫で保存すればより長持ちします。

細長い野菜は立てることで鮮度をキープ

きゅうりや人参は横に寝かしておくよりも縦にして冷蔵庫保存すればより鮮度を保ちます。

同じく大根やごぼうも縦にしておけば常温保存でも鮮度を保ちます。

「まとめ買い+上手に保存」でさらに節約!

食材を上手に保存できるようになれば、スーパーに毎日行く必要もなくなります。

「まとめ買い」をして、できるだけ買い物に行く回数を減らすこともおすすめの節約方法です。

なぜまとめ買いが節約に繋がるか

・買い物に行く回数を減らすことで、ムダに買ってしまうことを減らせる
・多めに買うことで安く買える場合がある
・時間や交通費(燃料費)の節約になる

まとめ買いには上記のようなメリットがあるのです。

まとめ買いをするためのコツ

毎日スーパーに行く方が、いきなり1週間分の食材をまとめ買いするのはちょっとハードルが高いでしょう。

食材を余らしてしまったり、毎日ほとんど同じようなメニューになってしまう可能性が高いからです。

育ち盛りのお子さんがいるような家庭なら飽きないメニューの工夫が必要です。

まずは2~3日に一回、4~5日に一回と徐々に買い物に行く回数を減らしていけば良いでしょう。

買った食材を上手に使い切ることと、飽きないメニューを考える上で欠かせないのが「買い物リスト」です。

買い物リストを作るコツ

「買い物リスト」とは、何を買うかのメモ書きです。

スマホのメモアプリ、紙に手書きなど自分のやりやすい方法でOKです。

ただし買い物リストに書き忘れてしまっては意味がありません。

鶏肉、豚肉、豆腐、タマネギ…といったメニューのメインの食材はきっちりメモしても、コショウや塩、砂糖、みりんなどあって当たり前と思っている調味料などは忘れがちです。

買い物自体は週1回だとしても、日頃からメモをつけるようにし、いざ買い物に行く時点である程度買い物リストができているようにすれば買い忘れを防げます。

4人家族で食費月2万円台は可能?

同じ4人家族の方でも食費に月10万円かける方もいれば、5万円の方もいるでしょう。

しかし上手にやりくりすれば月の予算3万円未満にすることは可能です。

月あたりで計算するのはちょっと難しいですが、「1日あたり1,000円未満」と考えれば比較的簡単でしょう。

しかし、4人1日3食で1,000円未満というと、1人1食83円以下に抑えなければなりません。

家族4人で1日あたり1000円以下を目標に

家族4人で食費1日1,000円は実際に可能か?試しにシミュレーションしてみましょう。

・主食のご飯(コメ)は茶碗1杯で約40円。4人で朝夕2回分とすると、40円x4人x2回=320円
・朝食にたまご1個20円で、20円x4人=80円、豆腐1丁=40円

・昼食は1袋100均で買ったそば、またはうどんを4人で=100円
・昼食にもたまご1人1個で20円x4人=80円
・夕食の肉は100gあたり58円の肉を1人80gとし、58円x4人=186円
・野菜は1人あたり1日30円分の量を使用し、30円x4人=120円

上記すべて足すと926円になります。

それに調味料などを加えてぎりぎり1,000円以内に収まるかどうかです。

お米や肉、野菜などの「食材をいかに安く買うか、同じ食材をいかに上手く使いまわすか」が1日1,000円以内、月3万円未満に抑える秘訣といえます。

他人のブログも参考に

食費の節約に他人のブログ記事は非常に参考になります。

同じ食材でも自分では考えもつかなかったレシピや、家計簿のコツなどが分かりますし、一般的な食費の平均もある程度見えてきます。

また、自分よりも食費を安くできている方のブログを見れば「もっと頑張れる!」と、モチベーションもアップするでしょう。

食費を節約していくのは孤独な作業です。

食事をするのは家族全員としても、専業主婦の方などはご主人や子供がその苦労を分かっているとは限りません。

「同じように頑張っている人がいる」のを知るのもブログの情報を見る価値といえるでしょう。

まとめ

食費を節約したいなら、まずは自炊中心の生活スタイルに変えることですが、特にお仕事をしている社会人の方は時間がないですしなかなか大変です。

しかし、自炊は外食に比べてよりヘルシーで、ダイエットもしやすいですし、より自分好みの味を楽しめるといったメリットもあります。

「お金を節約するためだけに自炊する」のではなく、何か追加価値を見つけられれば、より楽しく節約できるでしょう。

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