家計簿と聞くとなんとなく面倒で、どうせ続かないイメージがあるかもしれません。

しかし、「生活費を節約して貯金がしたい」方には確実で近道な方法です。

今回は誰でも簡単に続けられる方法で、節約に効果的な家計簿のコツを説明していきます!

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なぜ家計簿は途中で挫折する?

「さて、今日から家計簿をつけるぞ!」と気合を入れてやる人に限って、

・豚肉 374円(スーパー○○)
・ネギ 198円(スーパー○○)
・洗剤 298円(△ドラッグストア)
・電車代○○駅~○○駅 540円
・電気料金 12,894円(引き落とし)
・スマホ代 9,465円(通話325円)

…と、「何を」「どの店で」「いくら」などの詳細まで完璧に記録するかもしれません。

しかし、そういったつけ方は、
・記入が面倒、時間がかかる
・計算が面倒
・記憶するのが不可能なのでレシートを無くしたら諦めるしかない

といった家計簿を挫折してしまう要因になります。

続けられる家計簿のつけ方

まず覚えておきたいのが「家計簿に絶対のルールはない」ということです。

自分にとってやりやすい方法で、結果的に支出が見えれば良いのです。

できるだけ苦にならない方法で家計簿を習慣にするのが重要です。

具体的には以下のようにやってみましょう。

①金額や項目はざっくりで良い
②毎日つけなくても良い
③やりやすいタイプの家計簿をつける

①金額や項目はざっくりで良い

例えばスーパーで食品と洗剤を購入し、合計2,782円だったとします。

そこで家計簿をつける際に、「洗剤が278円だったから、食費は2,782円-278円…」と計算するのが面倒です。

上記の例なら
・日用品:300円
・食費:2,500円

で十分です。

もっとざっくりと「今日スーパーで食材買って、3,000円払ってちょっとお釣りが来たな。食品以外にもなんか買ったかも…」と、フワッとした記憶だけで
・食費:3,000円
としても良いでしょう。

どこで買ったかは、自分の記憶の片隅にあれば十分なので、わざわざ記録する必要もありません。

「テキトー過ぎる!」と思うかもしれませんが、月単位の支出が分かればいいので、数十円単位はもちろん、2~300円程度の誤差は無視して良いのです。

上記のやり方ならレシートを見なくてもできますし、ほとんど「計算」する必要もありません。

「面倒だからやめる」となるのを避けるにはこれがベストです。

「やらないよりはマシ」くらいの感覚で、自分自身にプレッシャーを与えないことが重要です。

②毎日つけなくても良い

「家計簿は毎日つけなければ意味が無い」

そう思い込んでいる方も多いかもしれませんが、
毎日つける→たまに忘れる→徐々にどうでも良くなってくる→挫折
と、きっちりやろうとするほどドロップアウトしてしまう可能性も高まります。

家計簿をつけるペースにもルールは無いので、自分にとって無理の無いペースでつけるようにしましょう。

3日に1回、1週間に1回でも良いのです。

ただし、1週間分のレシートを溜め込んで1枚1枚チェックしながら家計簿をつけるのもなかなか大変です。

買い物の回数を減らせば一石二鳥で節約!

日用品や食料品は毎日購入せずに、できるだけまとめ買いをしましょう。

店に行く回数を減らせば、それだけ無駄に買い物をする可能性も低くなり、節約に繋がります。

さらに家計簿をつけるものラクになり、まさに一石二鳥なのです!

③やりやすいタイプの家計簿を選ぶ

家計簿にはいろいろタイプがあります。
・市販のノートタイプの家計簿
・スマホアプリの家計簿
・パソコンソフトの家計簿
・自作でノートの家計簿
・自作でエクセルの家計簿

…と、規制品や自作などを合わせれば意外と選択肢は豊富です。

上記の中でおすすめを挙げるならスマホアプリの家計簿です。

スマホアプリなら電車の中、レストランで食事中、トイレの中…など場所を選ばず隙間時間でサクッと記録できるので、忙しい方でも続けやすいでしょう。

しかし、スマホが苦手な方にはオススメできません。

大切なのは自分にとって楽なタイプを選ぶことです。

おすすめのスマホアプリ家計簿

(参照:Zaim

スマホアプリでおすすめの家計簿なら「Zaim」です。

もはや家計簿アプリの定番ともいえますが、その魅力は「高機能でシンプル」なところです。

カメラでレシートを読み込んだり、ネットを介して銀行やクレジットカードの利用状況と自動でリンクさせるといったスマホの特徴を最大限活かしています。

しかし登録の作業などが面倒で、そういった機能が逆に複雑に感じてしまう方なら、あらかじめ設定されている項目に数字を打ち込むだけでもOKです。

スマホが苦手な方から使いこなしている方まで満足できるでしょう。

Zaimは入力も簡単ですが、家計簿を後でチェックする際の見やすさも魅力です。

全体の支出や項目毎の支出がグラフと数字で表示されるので、直感的な判断ができます。

家計簿をつけたあとは何をすれば?

「頑張って家計簿をつけてきたが、その後どうすればいいか分からない」
「家計簿をつけても節約に結びつかない」

…という状況になれば、家計簿をつける意味がありませんし、途中で挫折してしまうのも無理はありません。

家計簿はつけること自体に意味はありません。つけた後どうするかです。

まずは変動費に着目

生活支出には2種類あります。
・固定費:毎月決まった金額の支出(家賃、通信費、保険料、税金など)
・変動費:月ごとに異なる支出(食費、交際費、電気代、ガス料金、水道料金など)

固定費は月々いくらになるか、年間でいくらになるか、わざわざ家計簿をつけなくても明白です。

節約したいならもっと安いプランに変更すれば済むだけです。

しかし食費などの変動費は1ヶ月あたりでいくらになるか、家計簿をつけないと分からないのです。

家計簿を半年程度つければ、ある程度の変動費の平均が見えてきます。

ブログで公開されている家計簿と比較してみる

例えば、「4人家族で食費が毎月7万円くらいになる」ことが家計簿から見えてきたとします。

これが人と比べて安いのか高いのか。

友人や知人に聞くのも良いですが、気軽に他人のフトコロ事情をチェックするなら家計を公開しているブログ記事をチェックするのがおすすめです。

(参照: Ameba(アメーバ)人気ブログランキング

例えば、芸能人のブログでおなじみのAmeba(アメーバ)ブログなら、「節約・貯金」のジャンルがあるほどです。

意外と多くの方がネット上で家計のやりくりを公開しており、政府の統計などよりもリアルな情報をチェックできるのです。

一人暮らしなら「一人暮らしの人のブログ」をチェック

「2人暮らし」、「夫婦共働き」、「子供2人の4人家族」、「専業主婦」、「子育て中」、「独身1人暮らし」、など、自分と同じ状況の方のブログを探してチェックすれば、
「自分は意外と使いすぎている」
「もっと節約できるかも」

といったことが見えてきます。

実現できそうな目標額を設定する

現状で食費に7万円使っている方が他人のブログを見て「月の食費が4万円ほどの家族もいる」ことが分かったとしても、いきなりはマネできないでしょう。

高い目標を設定しても挫折感を味わうだけです。

家計簿をつけていくうちに「節約できそうな項目」を見つけたら、実現できそうな目標額を設定しましょう。

例えば、月7万円ならまずは6万円くらいを目標にします。

購入方法を見直し、節約を実現する

今まで月7万円だった食費を6万円にするにはどうすればよいか?

おかず3品だったのを2品にする…も効果はあるかもしれませんが、満足度や幸福感は半減します。

レベルを落とさずに節約するなら、まずは購入方法を変えてみましょう。

・毎日スーパーに行っていたのを週一にする
・ネットで価格を比較しながらまとめ買いをする
・食事のメニューはあらかじめ決めずに、スーパーで安く売っているものから決める
・クレジットカードでの支払いやポイントサイト(お小遣いサイト)など活用しポイントを還元させる

…など、購入方法や支払い方法などを変えるだけで意外と節約効果があるのです。

項目を見直してみる

家計簿の項目の数は出来る限り少なくしたほうがつけるのがラクですし、長続きします。

「食費」、「日用品」、「娯楽」、「交通費」「教育費」…など大雑把なジャンルの中に細かい支出を収めます。

しかし、家計簿をつけていくと「この出費はどの項目に当てはまる?」と迷うものが出てきます。

例えば、お酒は「食費」に入れるべきか?

「夕食時にビール1缶飲むのが習慣」程度の方ならお酒を食費に組み込んでも、支出の判断にも影響はないでしょう。

しかし「毎晩ネットサーフィンをしながら、焼酎やワインで晩酌するのが趣味」といった方なら「お酒」の項目は別にしたほうがよいでしょう。
それが大きな浪費になっている可能性が高いからです。

家計簿はつけていく中で自分流にしていくことで節約に結びつきやすくなります。

例えば、
・「ファッションやコスメにかなりお金をかけている」→「日用品」と「おしゃれ用品」を分けて記録する

・「毎晩のように仕事帰りに居酒屋で飲んでいる」→「外飲み」の項目を追加する

・「寝る前にネットショッピングで買い物するのが習慣になっている」→「ネットショッピング」の項目を追加する

・「年に何度も旅行をする」→旅費を「交通費」に入れない

ライフスタイルが十人十色なように、お金の使い方も十人十色です。

全ての方が同じ項目で設定された家計簿を利用する方が無理があるのです。

もっともシンプルな家計簿の書き方

つけた家計簿を見てみると、
・変動費であっても毎月ほとんど支出が同じ
・特に節約する必要がない項目がある

といったことも見えてくるかもしれません。

基本的に家計簿は全ての支出を網羅するものですが、節約したい項目だけ記録する方法でも効果はあります。

例えば、食費だけ節約したいなら日用品や光熱費など他の項目は無視して、食費だけの出費を記録するといった方法です。

これならパソコンやスマホアプリを使わずとも、大学ノート1冊あれば十分です。

家計簿をつけていく中で余計な項目を切り捨てていけば、ものぐさな方でも長続きするでしょう。

まとめ

よほどお金に余裕がある方なら話は別ですが、限られた収入のなかでやりくりしている方であれば、家計簿はつけるべきです。

家計簿は続けてこそ意味があるので、途中で「めんどくさい!」と思ったら面倒くさくない方法に変えれば良いだけです。

他人から見たら単なるメモ書きにしか見えないほどシンプルであっても何も記録しないよりは遥かに価値があるのです。

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