毎日節約に気をつけて生活している方でも、たまには旅行しないと気が滅入ってしまうでしょう。

しかし、その旅行で散財してしまっては日々の節約も水の泡です。

とはいえ、あまりお金に神経質になり過ぎては旅行自体を楽しめません…。

今回は節約しながら楽しく旅行ができるコツをご紹介していきます!

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節約旅行の準備

旅行で節約できるかどうかは準備段階で決まると言っても過言ではありません。

節約するためにどういった準備をすればいいか、押さえておきたいポイントごとに説明します。

① ハイシーズンを避ける
② できるだけ早めに予約する
③ 「直前割引」でホテルに泊まる
④ パッケージツアーにするか個人旅行にするかを決める
⑤ 持ち物リストを作る
⑥ 子供連れなら「添い寝」が何歳までかチェック

①ハイシーズンを避ける

基本中の基本ですが、多くの方が旅行するハイシーズンは航空券やホテルの料金が高くなります。

年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みなどがハイシーズンになりますので、それ以外のオフシーズンに旅行したほうがお得です。

最も安い時期は12月~2月の年末年始以外

12月や1月は飛行機代が高そうなイメージがありますが、年末年始に旅行者が集中するので、そのタイミングさえ外せば意外とお得な時期です。

海外はベストシーズンを要チェック

海外旅行の場合、国や地域でベストシーズンが異なります。

単に「安い時期だから」ということで航空券を購入してしまうと、雨季だったり、極端に寒かったり、暑かったりと、最悪のタイミングに当たってしまう可能性もあります。

航空券が安い時期とその国のベストシーズンが上手く重なるようなタイミングを狙いましょう。

②できるだけ早めに予約する

国内線の航空券はなるべく早めに購入することで、料金を半額以下に抑えられる可能性もあります。

目安としては、できれば2ヶ月前には購入したいものです。

国際線は8週間前がベスト

国内線は早ければ早いほど安くなるケースが多いですが、国際線はむやみに早期に購入するより、8週間前が早期割引のベストタイミングです。

③「直前割引」でホテルに泊まる

「旅行は早めの予約がお得」ですが、ホテルの場合、直前にキャンセルになった部屋ならさらに安く利用できるケースがあります。

もちろん、泊まりたいエリアや理想的なホテルに必ずキャンセル空きが出るかは分からないのであえて狙うのはちょっとリスクがあります。

しかし「急な予約」=「高い」とも限らないのは覚えておいて損はないでしょう。

当日予約なら最大80%オフの「yayaQ.com」がおすすめ!

(参照: yoyaQ.com(ヨヤキュードットコム)

直前予約で割引になるホテルはネット上で探せますが、yoyaQ.com(ヨヤキュードットコム)は当日予約に特化した宿泊予約サイトです。

宿泊料金が最大80%オフになるので、早期予約するよりむしろ割安になるでしょう。

普通に予約するより1ランク2ランク上のホテルに泊まれる可能性もあるので、「節約もしたいが、できるだけ良いホテルに泊まりたい」という方に特におすすめです。

④パッケージツアーにするか個人旅行にするか

パッケージツアーと個人旅行、それぞれメリットデメリットがありますが、まず費用的な面からみると、パッケージツアーの方がお得になるケースは多いです。

例えば、個人で航空券やホテル、レストランなどを手配すれば合計10万円になるところが、パッケージツアーならほぼ同じ内容で7万円で済むといったものです。

パッケージツアーのデメリットを我慢できるかがポイント

パッケージツアーの場合、自由時間が多いコースだったとしても、空港やホテルなど要所要所は団体行動になるので、誰かを待ったりなどの「時間のムダ」が付き物です。

また、
・ホテルを選べない
・観光スポットを選べない
・興味のないお土産屋さんに連れて行かれる
・1人で参加の場合、宿泊代が割増になる

といったこともパッケージツアー特有のデメリットです。

たとえ料金的に割安だったとしても、旅行自体を楽しめなければ行く意味がありません。

しかし特に海外の場合で「外国語に自信がない」、「治安が不安」という場合ならツアーガイドの存在は大きいです。

安宿+B級グルメならパッケージツアーは不要

パッケージツアーのホテルやレストランは、それなりの水準のものの場合が多いです。

「宿泊先は現地で最低ランクの安宿やホステルで十分」
「B級グルメを満喫したいからレストラン予約など不要」

といった、目的地までの交通費以外にあまりお金をかけない人にはツアー料金はむしろ割高になるかもしれません。

パッケージツアーと個人旅行のいいとこ取りが「エクスペディア AIR+割」

個人旅行をしたい方で、「それなりのホテルに泊まりたい」ということであれば、エクスペディアで航空券とホテルをセットで予約するのがおすすめです。

(参照:エクスペディア

エクスペディアは国内外の格安の航空券や宿泊予約の専門サイトとして有名ですが、ホテルと航空券セットで予約することでホテル代が0円(最大割引率適用時)になります!

つまり料金はどんな安宿よりも安く、しかも安宿以上のランクのホテルに泊まれるのです!

セットで予約するだけですので、パッケージツアー特有のデメリットもありません。

まさにパッケージツアーと個人旅行のいいとこ取りなのです!

⑤持ち物リストを作る

「持ち物リスト」というとなんとなく小学生の遠足のようで、ちょっと面倒に思うかもしれませんが、メモ書き程度でも良いので作ってみることをおすすめします。

現地では絶対に日用品は購入しないつもりで

観光地ならではの料理や土産品にお金を使うならまだしも、どこにでも売っているような日用品を観光地プライスで買うのはもったいないです。

歯ブラシやタオル、スマホの充電器やモバイルバッテリーなど、数日間過ごすだけでも細々としたものが多く必要になります。

必要なものを全て忘れずに持っていくには持ち物リスト以上のものはありません。

海外は気候や気温を要チェック

特に海外に行く場合に注意したいのが衣類や雨具です。

今いる場所と気温が違うのはもちろん、「昼は暑いが、夜は肌寒い」といった日本には無い気候の場合もあります。

長時間の飛行機やバス移動などの予定があるなら、暑い時期でも上着の1着は用意しておいたほうが良いでしょう。

単に寒さをしのぐために現地で衣類を購入するのはもったいないです。

⑥子供連れなら「添い寝」が何歳までかチェック

子供がいる家族の場合、旅行の負担もより大きなものになります。

そこでチェックしたいのが、ホテルの「添い寝」が何歳までか?無料になるか?の2点です。

宿泊施設の「添い寝」とは、
・浴衣などのアメニティが無い
・食事がつかない
・ベッドが無い(大人と一緒に添い寝)

といったもので、若干不自由かもしれませんが、料金に大きな違いが出ます。

17歳まで添い寝可能な「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」

一般的に添い寝は「未就学児」、「小学生以下」といった条件が多いですが、各ホテルで条件はさまざまです。

東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルの一つである「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」はこのエリアでも貴重な「17歳以下の子供は添い寝OK」のホテルです。

高校生にもなって親と一緒のベッドで寝られるかはさておき、子供の場合、各ホテルによって割引価格の条件が違うことは覚えておいて損はありません。

現地滞在時の節約のコツ

では、現地の節約のコツを見ていきましょう。

食事はレストランだけではなくスーパーも最大限活用する

ホテルで素泊まりの場合なら、
・朝食:おしゃれなカフェ
・昼食:レストランで地元グルメ
・夕食:居酒屋で現地料理と現地のお酒

…と、なるかもしれません。

東南アジアのようなレストランも安く、路上の屋台があるような地域ならともかく、物価の高いエリアで3食とも外食するのは大きな負担です。

1日のうち1~2食は地元の人が利用するようなスーパーなどで食材やおにぎりなどの軽食で済ませばかなりの節約になります。

スーパーを1つの観光地と考えよう!

海外はもちろんですが、国内でも地域によって売られている食品に違いがあるものです。

スーパーに行けばその土地の食生活が分かりますし、普段利用している地元のスーパーと価格を比較するもの面白いでしょう。

「レストランを我慢してスーパーで買い物をする」のではなく、1つの観光スポットしてスーパーを楽しめば、節約と合わせて一石二鳥なのです!

海外通貨は日本円貯金を現地で引き出せば良い

海外旅行に行く際の準備として忘れてはいけないのが「現地通貨の準備」「日本円からの両替」です。

しかし、両替しすぎて海外のお金が手元に残ってしまって再度日本円に戻すとなると、両替手数料の無駄です。

VisaやMasterCardなど国際ブランド付きのデビットカードがあれば、日本の銀行口座の貯金をそのまま海外のATMで現地の通貨を引出せます。

必要最小限の現地通貨をキャッシングすることで、両替手数料の節約になるのです。

おそらくATMの無い国際空港は無いでしょうし、発展途上国でも観光地であればATMは至る所にあります。

クレジットカードでのキャッシングも同じようにATMで可能ですが、リボ払いになると金利手数料が発生するので注意が必要です。

海外なら物価や為替にも注目

海外旅行の場合、航空券が安かったとしても、物価の高い国に行ってしまうとトータルでお金がかかってしまいます。

節約という意味では、なるべく日本より物価の安い国をチョイスしたいものです。

また、円が安いタイミングでも想定以上の負担になります。

物価の安い国ってどこ?

あくまでも1つの目安ですが、「マクドナルドのビッグマックがいくらで買えるか」で、ある程度の物価が分かります。

ビッグマック1個の値段
値段が高い順位 国名 地域
1 スイス 703 ヨーロッパ
2 ノルウェー 588 ヨーロッパ
3 スウェーデン 558 ヨーロッパ
4 フィンランド 540 ヨーロッパ
5 アメリカ 538 北米
6 ブラジル 510 中南米
7 イタリア 493 ヨーロッパ
8 カナダ 491 北米
9 フランス 482 ヨーロッパ
10 デンマーク 474 ヨーロッパ
11 アイルランド 470 ヨーロッパ
12 イスラエル 467 中東
13 ベルギー 464 ヨーロッパ
14 オーストラリア 459 オセアニア
15 ニュージーランド 451 オセアニア
16 ドイツ 445 ヨーロッパ
17 コスタリカ 439 中南米
18 ウルグアイ 435 中南米
19 シンガポール 428 アジア
20 オーストリア 423 ヨーロッパ
21 イギリス 421 ヨーロッパ
22 韓国 412 アジア
23 スペイン 411 ヨーロッパ
24 オランダ 405 ヨーロッパ
25 ギリシャ 394 ヨーロッパ
26 スリランカ 387 アジア
27 パキスタン 382 アジア
28 アラブ首長国連邦 378 中東
29 トルコ 377 中東
30 チリ 377 中南米
31 日本 370 アジア
32 エストニア 364 ヨーロッパ
33 タイ 363 アジア
34 ベネズエラ 361 中南米
35 ポルトガル 358 ヨーロッパ
36 アルゼンチン 357 中南米
37 サウジアラビア 341 中東
38 ハンガリー 336 ヨーロッパ
39 チェコ 326 ヨーロッパ
40 コロンビア 324 中南米
41 ペルー 323 中南米
42 フィリピン 301 アジア
43 中国 297 アジア
44 ベトナム 287 アジア
45 エジプト 276 中東
46 香港 264 アジア
47 ポーランド 258 ヨーロッパ
48 インド 257 アジア
49 メキシコ 253 中南米
50 インドネシア 252 アジア
51 台湾 230 アジア
52 南アフリカ 224 アフリカ
53 ロシア 219 ヨーロッパ
54 マレーシア 212 アジア
55 ウクライナ 168 ヨーロッパ

※価格は2016年、1ドル=106.73円換算時のデータ。
(参照:世界経済のネタ帳

日本よりビッグマックが高いのは、主にヨーロッパ、北米、中南米などです。

距離が遠く航空券も高い上に物価も高いのです。

「安く海外旅行」ということであれば、近くて航空券が安く、物価の安いアジア地域がおすすめです。

外国為替にも注意

海外旅行の際には、為替情報にも注意したいところです。

例えば1ドル100円の時に1,000ドル分の旅行費なら10万円ですが、1ドル120円の時なら12万円かかります。

円高か円安かといった為替の動向に合わせて海外旅行にするか、国内旅行にするか決めるのもよいでしょう。

関東・関西・九州で物価は違う?

国内でも、若干ですが地域によって物価に差があります。

総務省統計局のデータによると、全国の物価の平均を100とした場合、各都市で以下のように物価が違います。

・東京都:104.0
・京都府:100.6
・大阪府:100.3
・北海道:99.2
・愛知県:98.4
・沖縄県:98.0
・福岡県:97.7
(参照:総務省

九州の方が東京や関西に旅行に行けば「高い」と感じるかもしれません。

国内旅行でも行き先によっては出費に差が出るのです。

長期旅行なら都市部や観光地を避ける

「目的のスポットだけを訪れる短期旅行」ではなく、「のんびりするのが目的」の長期旅行の場合なら、都市部や観光地以外が料金的には狙い目です。

観光客が多く集まるような観光スポットエリア周辺は「観光客プライス」で、その土地の本来の物価とはかけ離れた料金設定になっている場合が多いです。

特にもともと物価の安い東南アジアなどはそういった傾向が強いので、「観光エリアの隣の街」に行くだけでも宿泊費や食費を半額以下にできる可能性があります。

さらに月極で支払えばホテルも断然安くなる

海外で最も安く滞在する方法といえば、ドミトリー(相部屋)のバックパッカーズホステルがおなじみです。

しかし、どこの国かもよく分からないような人たちと同じ部屋で寝泊まりをするのは不安も多いですし、それが長期になればなおさらストレスは溜まります。

そこでおすすめなのが、観光エリアの中心からちょっと外れたホテルで月極で宿泊する方法です。

ホテルは観光エリアから外れれば安くなりますが、1ヶ月単位で支払えばさらに安くなります。

例えば、1泊20ドルのところを普通に30泊すれば600ドルになりますが、月極なら450ドルになるといったことです。

表向きそういった料金プランを提示していないホテルでも、聞いてみると意外と対応している場合は多いです。

ただし月極で払うのであれば、最低でも1~2泊は試しに滞在し、居心地やスタッフの対応を見極めてからにしたほうが無難です。

まとめ

「節約して旅行」というと、昔のテレビ番組ではないですが、ヒッチハイクで無銭旅行など連想してしまうかもしれません。

しかし現実的になかなかそういったことはできません。

一般の方が考えるべきことは、それほど苦労せずに、一定のレベルを保ちながら、どれだけ安く旅行できるかなのです!

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