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身近な人に子供が生まれた場合、一般的に出産祝いを贈ります。

ただし出産祝いも単にお祝いの気持ちを伝えれば良いのもではなく、金額的な相場やマナーがあります。

今回は出産祝いの基本的な部分から、贈る相手によっての金額の相場など詳しく説明していきます!

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出産祝いとは

もともとは、子供が生まれると、母方の実家から男の子場合なら広袖、女の子なら着物を贈る習慣があり、それが現代では現金や品物などを贈るようになりました。

贈る相手としては、身内や友人、会社の同僚など身近な人全般になります。

出産祝いを渡す時期(タイミング)

出産祝いを渡すタイミングは、お七夜(生後7日)~1ヶ月くらいが基本です。

生後1ヶ月までに出産祝いを贈る理由としては、お宮参りが生後1ヶ月に行われ、その後に出産祝いのお返しの準備をするのが一般的な流れだからです。

1ヶ月を過ぎると、お返しが面倒になるのです。

身内以外の友人などなら早すぎても却って迷惑にもなりえますので、生後2~3週間後が最も無難なタイミングといえるでしょう。

もちろん、うっかり1ヶ月過ぎてしまった場合でも、渡さないよりは渡したほうが良いです。

いずれにしても、持参するのであれば、母親の体調や状況を事前に確認してからにしましょう。

渡すのは現金?それとも品物?

出産祝いとして贈る場合、現金でも品物でもどちらでもOKですが、貰った側にとってどっちが喜ばれるかを考えるべきでしょう。

現金はデメリットが少ない

現金を贈る場合の主なメリット・デメリットは以下になります。

現金の場合のメリット

  • 好きなものが購入できる
  • 欲しいものが無ければ貯金に回すこともできる
  • 金額がはっきりしているのでお返ししやすい

現金の場合のデメリット

  • 味気ない
  • サプライズがない

現金の場合、金額的に相場の範囲であれば渡す側の自己主張ができないので、お祝いとしてあまり印象に残らない可能性があります。

しかし、貰う側としては大きなデメリットはありません

品物ならより気持ちが込められる

品物を送る場合の主なメリット・デメリットが以下になります。

品物の場合のメリット

  • サプライズを感じられる
  • 時間をかけて選んでくれたと感じられる
  • 今まで知らなかったものを利用できる場合も

品物の場合のデメリット

  • 趣味が合わない可能性がある
  • 他人と被る可能性がある
  • 金額が分かりづらく、お返しに困る場合も

品物の方が、お祝いとしての気持ちは伝わりやすいかもしれませんが、場合によっては「必要ないもの」になってしまう可能性があり、ちょっとしたギャンブルです。

現金と品物、それぞれデメリットがあるので、その中間的な存在の商品券(ギフトカード)が最近では出産祝いの定番になりつつあります。

現金や品物、ギフトカード、どれにするかは贈る側の自由ですが、贈る相手によってある程度の相場があります。

関係性別の相場

出産祝いもあまり安すぎれば失礼になるかもしれませんし、あまり高価すぎると相手がお返しに困るので、一般的な相場を踏まえる必要があります。

ちなみに現金でも品物でも相場は同じです。

友達の出産祝いの相場

友人や知人の出産祝いの相場は5000円~1万円です。

さらに細かく言うと、渡す側が比較的若い世代(20代~30代)なら5000円、より高齢(40代以上)なら1万円程度が目安になるでしょう。

共通の友人同士で出し合うのも○

親しい友人なら、相手の私生活の状況を細かく知っているかもしれませんし、世代が近ければ趣味や嗜好も理解しやすいでしょう。

親戚や会社の同僚の人などに比べて「何を喜んでもらえるか知っている」可能性は高いので、現金よりもあえてプレゼントを選ぶ価値はあります。

共通の友人がいれば事前に相談し、それぞれ出し合って、連名でビッグなプレゼントを贈るのも良いでしょう。

1万円未満ならギフトカード複数枚にする

「個人で現金を贈ろう」となった場合で例えば5000円なら、現金だとちょっと物足りない印象は否めません。

そういった場合、1000円分のギフトカード5枚の方が、同じ出費でも印象や見栄えは良くなるでしょう。

ギフトカードはお釣りが出ない場合が多いので、5000円分のギフトカード1枚よりも使い勝手が良いのもメリットです。

兄妹の出産祝いの相場

兄妹の出産祝いの相場は1万円~3万円です。

相場は上記になりますが、20代くらであれば1万円、30代以上であれば2~3万円と考えていいでしょう。

「意外と高額」と思われるかもしれませんが、兄弟姉妹は数が限られますし、自分に子供ができれば返ってくる可能性もあります。

そこそこ高額なので、予算2万円であれば「1万円現金+1万円相当の品物」といったアレンジも可能です。

親戚の出産祝いの相場

親戚の出産祝いの相場は3000円~1万円です。

姪や甥であれば、5000円~1万円が相場です。

いとこなら3000円くらいが相場になります。

親戚でもほとんど顔を合わす機会がないような間柄であれば、特に渡す必要はありません。

「孫が生まれた」親が子供への出産祝いの相場

子への出産祝いの相場は0円~10万円です。

孫ができた場合に、自分の子供に「結婚祝い」を渡す人もいれば、渡さない人もいます

親子の場合は、距離や関係性にもよりますが、お祝いより実質的なサポートの意味合いが強いです。

同居や近くに住んでいる場合

同居や近くに住んでいる場合なら、出産前から子育て期間中にもさまざまな形で援助をする機会も多いです。

改めて現金やプレゼントを渡す代わりに、こまごまとした日用品の購入や、赤ちゃんや母親のお世話などの支援をする方も多いです。

例えばベビーベッドや衣類など、産まれてすぐに必要になるものは、出産祝いのマナーである「お七夜(生後7日)以降」を気にする必要はありません。

出産前にある程度揃えてあげるのも良いでしょう。

遠方にいる場合

遠くに離れていて、身の回りの世話などのサポートができない場合は、相手のリクエストに合わせて品物や現金を贈るのが良いでしょう。

そういった場合の相場は、5万円~10万円が目安といえますが、中には100万円くらい贈る方もいるでしょう。

しかし、あまり実親と義両親で差があるのも良くないので、多ければいいというものでもありません

「ひ孫が生まれた」祖父母が孫への出産祝いは?

孫への出産祝いの相場は1万円~3万円です。

しかし、「親」もそうですが、「祖父母」も一般的な相場は無いと考えていいでしょう。

なぜなら、友人や兄弟姉妹のように、「貰った側がいずれは渡す側になる」関係ではないからです。

あまくまでも「気持ち」なので、上記の相場より多少上下しても問題ありません。

会社の同僚の場合、上司と部下で相場は違う?

会社の同僚の出産祝いの相場は3000円~5000円です。

従業員の多い会社であれば、「しょっちゅう職場の誰かに子供が産まれている」といった状況になるかもしれません。

相場としては、親戚や友人よりもやや低めと考えていいでしょう。

連名でプレゼントするケースも多い

個人的に出産祝いを贈るなら、上記の金額が相場になりますが、職場によっては「みんなでお金を集めて1つのプレゼントを渡しましょう!」となる場合も多いです。

集める人数などにもよりますが、その場合は相場は下がり、一人あたり1000円~3000円くらいになるでしょう。

上司から部下ならちょっと多めに

上記のように社内で連名でプレゼントする流れになったとしても、上司の場合は個人として出産祝いを贈りたいところです。

その場合、金額も相場よりちょっと上乗せして5000円~1万円くらいを目安にすべきでしょう。

取引先へ贈る場合の相場

取引先の一般社員の出産祝いの相場は3000円です。

ただし、個人的に親しい関係でなければ、取引先の人に出産祝いを贈る必要はありません。

取引先の役員の出産祝いの相場は5000円~1万円です。

個人ではなく、会社名義(社長名義)で贈りますが、社内で検討した上で贈りましょう。

出産祝いで気をつけたいこと・マナー

せっかく心から祝福していても、相手に不快な思いや迷惑をかければ台無しです。

出産祝いで気をつけたい注意点やマナーをまとめてみました。

出産祝いの渡し方

出産祝いの渡し方は基本的に「自宅に持参」です。

病室まで持参するといったことは避けましょう。

しかし、受け取る側はなにかと慌ただしい時期なので、よほど近しい間柄でなければ、自宅に持参されるよりも宅配便などで送られてきたほうがありがたいかもしれません。

宅配便は贈る側も楽ですし、特に失礼にあたるわけでもありません。

現金の場合の数字

4は「死」を、9は「苦」を連想させるので、このふたつの数字は避けたほうがいいでしょう。

両方ともキリの悪い数字なので、あえてこの金額にする人も少ないかもしれませんが…。

ご祝儀袋に新札がマナー

同じく現金を渡す場合ですが、基本はご祝儀袋に入れて贈ります。

また、ちょっと面倒ではありますが、なるべく銀行に行って新札を用意しましょう。

渡す金額は平等に

これも特に現金でのケースですが、

  • 会社の同僚のAさんとBさんの場合で出産祝いの金額が違った
  • 産まれた子供の1人目と2人目と3人目でそれぞれ金額が違った

 

上記のような場合、渡す側としては単に「その時の自分の懐具合」でそうなったのかもしれませんが、相手によっては不快な思いにさせる可能性もあります。

そういったことからも、出産祝いの金額は、できるだけ相場に則って「多からず、少なからず」で渡したほうがいいのです。

「服」のプレゼントはリスクが高い

「赤ちゃんへのプレゼント」と考えて、真っ先にベビー服が思い浮かぶ方もいるかもしれません。

しかし、子供は成長が早くサイズが変わりやすいです。

例えば「冬物を貰ったけど、その季節になったらすでにサイズが小さすぎる」という状況になりかねません。

また、最近ではスマホで子供の写真を撮ってSNSなどにアップする方も多いので、子供のファッションにこだわる方は昔に比べて意外に多いのです。

有名ブランドの服であれば嫌がられる可能性も低いですが、そうなれば相場の範囲に収まらないかもしれません。

服を贈るのであれば、ギフトカードや現金を贈るほうが無難です。

オムツのような消耗品は◎

赤ちゃんの消耗品として、もっとも使うアイテムはオムツです。
洋服のような好みは少ないといえるでしょう。

しかし、気を付けておきたいのはサイズです。
新生児サイズのオムツは、赤ちゃんの大きさにもよりますが1ヶ月程度しか使用しません。
生まれる前にいくつか購入している可能性が高いので、事前に確認できる関係性であれば、欲しいサイズとブランドを聞いておきましょう。

ただ、オムツを渡すのではなく、おむつケーキは見栄えもよくプレゼントにピッタリです。
SNS映えもするので、喜ばれる出産祝いとして人気があります。

専門店で購入できますが、自分でも作れるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
自分で作ると、費用を抑えつつ豪華に仕上げられるため、オススメです。

下記サイトでは、おむつケーキを作るのに必要な材料や、4種類のおむつケーキを作るコツが画像付きで詳しく書いてあるので、よかったら読んでみてくださいね。

外部リンク:赤ちゃんの部屋「おむつケーキの作り方」

まとめ

いかがでしたでしょうか。

出産祝いはあくまでも「お祝い」ですから「気持ち」が最優先であるべきですが、実際のところ相場はありますし、高すぎても安すぎても良くないのです。

今回は「世間一般的な相場」を説明しましたが、お勤めの会社なら「社内ルール」、身内なら「身内ルール」があるかもしれません。

出産祝いを贈るのは自分ひとりではないはずですので、周りの方にさり気なく聞いてみるのも良いでしょう。

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