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電気代の支払い方法は現在3つの方法があります。

・口座振替
・コンビニに振込用紙を持っていく
・クレジットカード

人それぞれの都合で、支払いやすい方法を選択すればいいのですが、今回は「どの支払い方法が最もお得か」という部分を解説していきたいと思います。

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各支払い方法のメリット

まず、各支払い方法によってどういった違いがあるのか、その特徴について説明します。

口座振替なら54円割引

ほとんどの電力会社では、口座振替での支払いにすることで54円割引になります。

54円というのは50円プラス税なので、今後変わる可能性はあります。

また、「ほとんどの電力会社」で割引になりますが、
・北海道電力
・東北電力
・沖縄電力
の3社は割引サービスがありません。
それ以外の電力会社なら共通で54円割引になるということです。

54円x12ヶ月=1年で648円お得

1年で1回分のランチ程度の割引なので、大した金額ではないかもしれません。

口座振替のメリットは自動引き落としなので支払いがラクという部分の方が大きいのではないでしょうか。
残高不足にならない限り、支払いそびれることもありません。

クレジットカードならポイント獲得

クレジットカードも自動的に支払われるので、口座振替と同じくらいラクな支払い方法です。

最大の特徴は、日常のショッピング利用同様にポイントが貯まっていくということです。

ただし、口座振替のように54円割引サービスが無いので、口座振替よりお得かになるかどうかは電気代の額やクレジットカードのポイント還元率などによります。

クレジットカードでの支払い方法

クレジットカードで電気代を支払いたい場合は、電力会社に申請する必要があります。
一度手続きをすれば、毎月の支払日にカード会社が電力会社に支払い、カード会社から利用者に請求がくるという流れになります。

支払先は変わりますが、利用者個人としては銀行の口座引き落としと同じような状況になります。

申請方法は郵送や各電力会社窓口でも可能ですが、もっとも便利な方法はインターネット申し込みでしょう。

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(参照:東京電力

上記は東京電力のホームページですが、お住まいの地域の電力会社のホームページ画面の案内に沿って個人情報などを申告すれば手続きができます。

コンビニ払いだとメリットは無い?

コンビニでの支払いのメリットは、毎月現金で支払うことになるので、電気代を意識しやすい→節電を心がけるようになるといったメリットはあるかもしれません。

しかし、お仕事で忙しい方など毎月電気代支払いのために振り込み用紙を持ってコンビニに行くのは面倒ですし、うっかり支払期限を忘れてしまう可能性があるというデメリットもあります。

コンビニでの支払いでちょっとでもお得にということなら、電子マネーのnanacoを活用することで、現金で支払うよりもお得になります。

nanacoで支払えばクレジットカード同様のメリットが得られる

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(参照:電子マネー nanaco

nanacoはセブン&アイ・ホールディングスが展開する電子マネーです。

クレジットカードによってはnanacoにチャージをすることでクレジットカードのポイントが貯まるので、同じコンビニ払いでも現金よりnanaco経由で電気代を払ったほうがお得になるのです。

ただし、nanacoで電気代を支払ってもnanacoポイントは貯まりませんので、ポイント2重取りには残念ながらなりません。

また、nanacoにチャージ→コンビニに行くということで、他の支払い方法に比べてかなり面倒です。

クレジットカードのポイントを貯めたいのであれば、普通に電気代をカード払いにするよう設定したほうがベターでしょう。

クレジットカードのポイントは54円割引よりお得?

では、「1円でも節約したい」場合、口座振替にするべきなのか、クレジットカードで支払うべきなのかを考えていきましょう。

どちらがお得かは電気代と利用するクレジットカードのポイント還元率の兼ね合いになります。

 

クレジットカードのポイント還元率
1ヶ月の電気代(税込) 還元率0.5% 還元率1.0%
1,000円 5円 10円
2,000円 10円 20円
3,000円 15円 30円
4,000円 20円 40円
5,000円 25円 50円
1万円 50円 100円
1万5,000円 75円 150円
2万円 100円 200円
3万円 150円 300円

クレジットカードのポイント還元率はさまざまですが、今回は還元率0.5%と1.0%で換算してみました。

ポイント還元率0.5%のカードを利用の場合、電気代10,800円(税込)で54円還元されることになり、電気代がそれ以上ならクレジットカードの方がお得になります。

ポイント還元率1.0%のカードなら電気代5,400円(税込)で54円還元されることになり、電気代がそれ以上ならクレジットカードの方がお得になります。

毎月の電気代がどの程度かチェックし、どちらの支払い方法にするか決めれば良いということです。

クレジットカード払いで損になってしまうケース

「クレジットカードならポイントが貯まるから、少なくともコンビニで現金で支払うよりは確実にお得」

上記までの説明ならそういうことになりますが、支払い方法が「自動リボ払い」や「リボ専用カード」であれば注意が必要です。

電気代をリボ払いにするとどうなる?

クレジットカードは一括払いやボーナス払いなど、支払い方法はいくつかの方法から選択できます。

しかし、ショッピング利用を全てリボ払いにする「自動リボ払い」になっていれば、日常的なショッピングはもちろん、電気代など公共料金も全てリボ払いになります。「リボ専用カード」も同様です。

リボ払いは毎月の支払額を5千円、1万円、1万5千円といった金額の中から利用者が選ぶことができ、実際にカード利用する金額以下の支払いで済んでしまいます。

例えば、ショッピング利用と水道光熱費を合わせた金額が3万円だったとして、リボ払いの支払いが1万5千円だったとすれば残りの1万5千円の支払いは後回しになります。

上記のようなことが毎月になれば、利用残高は増える一方です。

(参照:リボルビング払いとは

電気代に利息が加算される

例えば電気代が1万円、水道代やその他ショッピング利用で毎月合計3万円分カード利用しているにもかかわらず、リボ払いの設定を1万5千円にした場合、以下のようになります。

 

1月 2月 3月 4月 5月
電気代 10,000円 10,000円 10,000円 10,000円 10,000円
水道代 5,000円 5,000円 5,000円 5,000円 5,000円
その他 15,000円 15,000円 15,000円 15,000円 15,000円
利息 188円 377円 567円 757円
合計 30,000円 30,188円 30,377円 30,567円 30,757円
リボ払い -15,000円 -15,000円 -15,000円 -15,000円 -15,000円
利用残高 15,000円 30,188円 45,377円 60,567円 75,757円

※クレジットカードのショッピング利用時の金利は15%が多いので、今回は金利15%で利息を算出しました。
また、各クレジットカードで利息が発生するタイミングが異なりますので、あくまでも参考程度にとどめて下さい。

3万円分カード利用しているのに、支払いが1万5千円で済むというのは非常に負担が軽く感じます。電気代を現金で支払っていた時よりも生活に余裕がでるでしょう。

しかし、ご覧のように利用残高は雪だるま式に増えていきますし、それに対して利息の負担も増えていきます。

リボ払いにすることで、本来1万円で済むはずの電気代が「1万円+利息」ということになってしまいます。

ポイントを獲得しようとクレジットカード払いにしても、利息がそれを上回ればむしろマイナスです。

リボ払いで電気代を支払う際には、他のショッピング利用分も含めたうえで支払額を設定しないと、電気代が借金地獄の一つの原因になってしまう危険性すらあるということです。

(参照:気をつけて!実は危険なリボ払いの実態

まとめ

電気代の支払い方法としてどの方法が最もお得かというと、電気代が高額であれば、クレジットカードということになります。
口座振替の54円以上割引される可能性があるからです。

しかし、クレジットカードはリボ払いなら借金が膨らむといったリスクがありますし、電気代をあまり気にしなくなるということもありえます。

電気代をもっともお得にということであれば、やはり節電も意識すべきでしょう。

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