okaneeee 550

「カードローンを利用しよう」となった場合に、テレビのコマーシャルで見たことがあるものに申し込んだり、インターネットでじっくり調べながら選ぶといった方法になるかもしれません。

いずれにしても種類はいろいろあるので、「どのカードローンに申し込むか」で悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

カードローンは大きく分けて3つの発行元で分類することができ、発行元の違いで特徴が違ってきます。

まずどの発行元のカードローンにするかを決め、その中から細かい条件を比較して1枚を厳選するようにすれば、自分にとって最適なカードローンがより見つけやすくなります。

スポンサーリンク

カードローンの3つの種類

①銀行系カードローン
②消費者金融系カードローン
③信販系カードローン

①銀行系カードローン

銀行系カードローン例

  • 三菱東京UFJ銀行バンクイック
  • みずほ銀行カードローン
  • 三井住友銀行カードローン
  • 楽天銀行スーパーローン
  • 新生銀行レイク
  • セブン銀行カードローン
  • オリックス銀行カードローン
  • イオン銀行カードローンBIG

銀行系カードローンの特徴

銀行が発行しているのが銀行系カードローンです。

銀行といってもメガバンク、都市銀行、地方銀行、最近では店舗の存在しないネット銀行などいろいろありますが、そういったほとんどの銀行がカードローンを発行しているので、その数は豊富です。

銀行はすでに預金口座として利用している場合も多いので、消費者金融などに比べれば安心感があるかもしれません。

審査のハードルは高めですが、金利が低いというのが最大のメリットで、カードローンの中ではもっとも「お得」な部類といえます。

通常の銀行業務の営業時間外でも申し込みに対応しているカードローンもあったりと、サービスの内容はさまざまです。

銀行系カードローンの主なメリット

  • 金利が低い
  • 安心感がある
  • すでに預金口座として利用していれば申し込みが簡単な場合も(キャッシュカードがそのままカードローンとして利用できる場合も)
  • 総量規制の対象外

※補足:総量規制とは、年収の3分の1までしか融資できないという規制で、消費者金融や信販会社には適用されますが、銀行は対象になりません。

(参照:総量規制対象外とは

銀行系カードローンの主なデメリット

  • 審査が厳しい
  • 平日しか審査できない場合が多い
  • 普通口座を作る必要がある場合も

②消費者金融系カードローン

消費者金融系カードローン例

  • アコム
  • プロミス
  • アイフル
  • モビット
  • ノーローン
  • オリックスVIPローンカード

消費者金融系カードローンの特徴

消費者金融が発行しているカードローンが消費者系カードローンです。

銀行が「お金を預かる」、「お金を貸す」という基本的に2つの機能があるのに対し、消費者金融はお金を貸すのが専門の「貸金業者」です。

つまり、お金を借りるという場合に初めて利用する会社になるので、銀行に比べれば抵抗がある方も多いかもしれません。

銀行系カードローンに比べて金利が高いというのが最大の特徴ですが、2006年の貸金業法の改正後に金利は抑えられたので、以前よりは利用しやすくなりました。

また、以前は「サラ金」と呼ばれていたものであり、未だに怖い取立てのイメージがある方も多いかもしれませんが、これも貸金業法の改正により改められたので、安心して利用できます。

(参照:貸金業法ってなに?

一般的にカードローンはパソコンやガラケーを利用してインターネットから、または電話で申し込みができますが、大手の消費者金融の多くが「無人契約機」を設置しています。

街中にある無人契約機を利用することによって、夜間や土日でも申し込み→カード受け取り→借り入れるということができるので、急いでいる場合の利用に向いています(銀行系カードローンでも無人契約機が利用できるものもあります)。

(参照:無人契約機で申込む時に必要なもの

銀行系カードローンよりも「成約率が高い」、「柔軟な対応」という特徴があります。「成約率が高い」といっても審査が甘いというわけではありません。審査基準値に満たしているかしっかり審査をし、その上で柔軟な対応をしてくれます。カードローンが利用できるか不安でもまずは消費者金融系カードローンに申し込んでみましょう。

消費者金融系カードローンの主なメリット

  • 成約率が高い
  • その日のうちに借りられる可能性が高い(夜間や土日祝なども)
  • さまざまな方法で申し込みができる
  • 返済に困ったときなど返済日などの相談に応じてくれる可能性も

消費者金融系カードローンの主なデメリット

  • 金利が高い
  • 総量規制の対象
  • 人によっては悪いイメージがある

③信販系カードローン

信販系カードローン例

  • CREST(オリコ)
  • MONEY CARD(クレディセゾン)
  • セディナカードローン
  • JCB firstloan+
  • 三井住友カードゴールドローン

信販系カードローンの特徴

信販系カードローンというのはクレジットカード会社が発行しているカードローンです。

他の発行元のカードローンのように有名芸能人を利用して宣伝していることも少ないので、認知度は最も低いといえます。

メイン商品であるクレジットカードにキャッシング機能があるので、あえてカードローンはプッシュしていないのかもしません。

貸金業法が適用されるので、利用条件などの基本的な部分は消費者金融系カードローンに近い存在になります。

総体的な特徴として、「審査は甘め」、無人契約機のようなものが無いので「利用できるまでに時間がかかる」といったところです。

最大利用限度額や金利などは各カードローンでばらつきがあるのが特徴で、消費者金融よりもお得な条件なら利用価値があるといえます。

信販系カードローンの主なメリット

  • 審査が甘い
  • 消費者金融系カードローンより低金利で利用できる場合も
  • 利用しているクレジットカード会社であれば安心感がある

信販系カードローンの主なデメリット

  • 平日しか審査できない場合が多い
  • 利用開始までに時間がかかる場合も
  • 消費者金融系カードローン並の高金利の場合が多い
  • 最大利用額が小額な場合も
  • 総量規制の対象

利用条件で各発行元のカードローンを比較

銀行、消費者金融、信販会社という3種の業者からカードローンは発行されていますが、公表している利用条件の違いを比べると、その特徴がより掴みやすくなります。

いくつかの代表的なカードローンをピックアップし、利用条件を表にまとめました。

カードローン利用条件比較

 種類 カードローン名 利用限度額(最大) 金利(実質年率) 審査時間 土日の審査回答 利用までの日数
銀行系 三菱東京UFJ銀行バンクイック 500万円 4.6%~14.6% 最短30分 最短即日
みずほ銀行カードローン 1,000万円 4.0%~14.0% 最短即日 不可 最短即日(口座ありの場合)
楽天銀行スーパーローン 500万円 4.9%~14.5% 最短当日 不可 最短即日
消費者金融系 アコム 800万円 3.0%~18.0% 最短30分 最短即日
プロミス 500万円 4.5%~17.8% 最短30分 最短即日
アイフル 500万円 4.5%~18.0% 最短30分 最短即日
信販系 CREST(オリコ) 500万円 4.5%~18.0% 最短25分 不可 最短5営業日後
MONEY CARD(クレディセゾン) 100万円 15% 最短30分 不可 最短即日
セディナカードローン 200万円 上限18.0% 最短30分 不可 最短即日

利用限度額の違い

銀行系カードローンはその多くが500万円以上を最大利用限度額としており、みずほ銀行カードローンは中でもトップクラスの1,000万円です。

大手消費者金融系カードローンの最大利用限度額は横並びの500万円です。

信販系カードローンの最大利用限度額は100万円や200万円のものもあり、今回の比較ではもっとも少ない金額を扱っているということになります。

しかし、実際に1社から数百万円も借りられる可能性は少ないので、それほど気にする必要はないかもしれません。

金利の違い

銀行系カードローンで共通しているのは金利が低いということです。着目すべきは最大金利ですが、3つの銀行系カードローンでは最大金利が14%台です。

消費者金融系カードローンと信販系カードローンの最大金利は18%前後でほぼ横並び。MONEY CARD(クレディセゾン)が15%とややお得になっているなど、信販系はカードローンごとに金利にばらつきがあるといえます。

(参照:本当に低金利?カードローンの金利の見方

審査から利用まで

審査回答の時間はどのカードローンでも「最短即日」や「最短30分」としています。しかし、多くの銀行や信販会社では土日に申し込めば審査の回答は翌営業日である月曜日になってしまう場合が多いので、この「最短~」という表現にはちょっと気を付けたほうがいいかもしれません。

消費者金融系カードローンや三菱東京UFJ銀行バンクイックのような一部の銀行系カードローンであれば土日に申し込んでも、その日のうちに審査回答が出せるので、即日に借りることができる可能性があります。

(参照:土日に即日融資可能なキャッシングサービス

その他

カードローンはコンビニATMや銀行のATMコーナーで借り入れができますが、銀行系カードローンは手数料無料で利用できるATMが多いのに対し、消費者金融系カードローンはATM利用で手数料がかかるケースがほとんどです。

ATM利用手数料は一回あたり108円または216円と高額ではありませんが、頻繁に利用するような方々にとっては大きな負担になる可能性があります。

まとめ

カードローンは複数申し込むと審査が不利になっていきます。

(参照:複数の業者に申込む時のコツと注意点

ですので、なるべく「自分にとって最高の1枚を絞り込んで申し込む」という意味でも、3つの種類の主な特徴や違いは最低限知っておいたほうがいいでしょう。

しかし、発行元の違いによって細かい利用条件の違いがありますが、例えば「借りれば利息をプラスして返済する借金である」という基本的な部分はどのカードローンも同じです。

銀行系カードローンは消費者金融系カードローンと比較すれば低金利ではありますが、たとえば住宅ローンや自動車ローンなどと比べればかなり高い金利になります。

余裕があればなるべく追加返済をして利用残高を減らす、または一括返済をして長期的な利用を避けるといったカードローン全体の注意点も合わせて理解しておきたいところです。

スポンサーリンク