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最初にこのカードローンを見たときに「三井住友銀行カードローンのゴールド版?」と思ってしまいましたが、三井住友VISAカードなどのクレジットカードを主に運営している三井住友カード株式会社という信販会社が発行しているカードローンです。

おそらくテレビコマーシャルなどで宣伝もしていないと思いますので、若干地味めな存在かもしれませんが、高額利用を前提とした低金利のプレミアムなカードです。それなりの年収のある方には穴場的なカードといえるかもしれません。

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三井住友カードゴールドローンの利用方法

http://www.smbc-card.com/nyukai/loan/goldloan.jsp

三井住友カードゴールドローン申し込み条件

安定した収入がある20歳~55歳というのが条件です。年収などの条件には触れていませんが、金利において限度額290万円以下で実質年率9.8%としていますが、それ以下の限度額の金利の説明がありません。つまり、限度額が50万円や100万円レベルでは利用できなそうな雰囲気です。

信販系カードローンなので、総量規制の対象になります。ざっくり言えば、限度額が300万円とすれば、年収900万円が最低ラインになります。明記していませんが、ゴールドというだけあって、かなり年収のハードルが高いと考えておいたほうがいいかもしれません。

三井住友カードゴールドローンの申し込み方法

申し込みはインターネットから行い、必要書類の提示もオンライン(郵送も可)で行います。

審査回答が最短3営業日とのことで、決して早いものではありません。このことからもそれなりの金額を前提としたカードということが分かります。

三井住友カードゴールドローンの借り入れ方法

審査が最短で3日、その後カードが到着するまでに4日ほどかかるので、お急ぎの場合は審査回答後にインターネットの会員サイトから振り込みでの借り入れを申し込むのが最速です。

カード到着後は提携ATMから借り入れが可能です。提携ATMは、ほとんどの都市銀行やコンビニで利用が可能ですが、利用手数料無料のATMが無いのがちょっと残念です(手数料1万円以下108円、1万円超え218円)。

三井住友カードゴールドローンの返済方法

返済は、基本が口座振替になります。毎月10日、もしくは26日と選べます。繰上げ返済は提携ATMから可能ですが、そのつど利用手数料が発生します(1万円以下108円、1万円超え218円)。

三井住友カードゴールドローンの返済方式

ホームページでは「毎月元金定額返済」と表記していますが、「残高スライド元金定額リボルビング方式」と言い換えることができます。かえってややこしくし言い換えてしまったかもしれませんが、他の多くのカードローンと同様に、〆日の借り入れ残高によって返済額がスライドするのですが、返済額が例えば2万円ならその中に利息が含まれているのが一般的ですが、三井住友カードゴールドローンの場合、2万円+利息を支払うかたちになります。カードローンの中では珍しいタイプです。

例)
<一般的なカードローン(残高スライド元利定額リボルビング方式)>
返済額:2万円(元金17,000円、利息3,000円)

<三井住友カードゴールドローン(残高スライド元金定額リボルビング方式)>
返済額:2万+3,000円(元金20,000円、利息3,000円)

上記は実際の返済額ではなく、あくまでも返済方式を説明するための例ですが、一般的なカードローンの場合、2万円が口座から引き落とされたとして、その内いくらが元金に充当されているのかが分かりづらいです。逆に、三井住友カードゴールドローンの場合は引き落とされる元金はだいたい決まっているのですが、利息分と合わせて実際いくら引き落とされるのかが予測しづらいという面があります。

いずれの場合も会員サイトなどで実際の金額をチェックすれば分かりますが、両者の特徴としてはそういうことになります。

三井住友カードゴールドローンの返済方式の方が、確実に元金が減っていくので、他のカードローンのように返済が細く長く続いてしまうというリスクは少ないです。しかし、最低返済額が2万円+利息となっているので、「お金が無いときは小額の返済で」というような融通は利きにくい返済設定になっています。

三井住友カードゴールドローンの金利・利用限度額

利用限度額/実質年率
700万円/3.5%
500万円~690万円/4.5%
300万円~490万円/7.8%
290万円以下/9.8%

他のカードローンと比べて金利が○.○%~○.○%というような幅が無いので、非常に明確です。上記で少し触れましたが、290万円以下/9.8%より下の限度額と金利の設定がありません。100万円の限度額で金利が9.8%ならかなりお得なカードローンですが、実際にそういった低額の限度額を想定していないのがゴールドたるゆえんでしょう。

三井住友カードゴールドカードレス

カードレスのカードというと、若干わけがわかならいかもしれませんが、いわゆるWEB専用キャッシングというものです。

通常のカード版との違いは、ATMでの利用ができずに、インターネットで振り込みの依頼をするという借り入れ方法のみになるということと、金利が若干低いという点です。

利用限度額/実質年率
700万円/3.5%(カード版と同様)
500万円~690万円/4.5%(カード版と同様)
300万円~490万円/7.2%(カード版より-0.6%)
290万円以下/9.2%(カード版より-0.6%)

適用利率引き下げサービス

これもちょっと珍しいサービスになりますが、三井住友カードゴールドカードを利用し、遅延さえしなければ1年ごとに金利がマイナス0.3%されます。2年目、3年目、4年目、5年目と最大計4回マイナスされるので、最大1.2%金利が下がります。

適用利率引き下げサービスで5年目で1.2%下がった場合)

利用限度額/実質年率
700万円/2.3%
500万円~690万円/3.3%
300万円~490万円/6.6%(カードレスは6.0%)
290万円以下/8.6%(カードレスは8.0%)

ここで、みずほ銀行カードローンと低金利で有名な住信SBIネット銀行カードローン(プレミアムコース)と同程度の限度額の金利を見てみます。

<みずほ銀行カードローンの金利>
利用限度額/実質年率
600万円以上800万円未満/4.5%
500万円以上600万円未満/5.0%
400万円以上500万円未満/6.0%
300万円以上400万円未満/7.0%
200万円以上300万円未満/9.0%

<住信SBIネット銀行カードローン(プレミアムコース)の金利>
700万円超~900万円以下/2.99%
500万円超~700万円以下/3.99%
300万円超~500万円以下/4.99%
200万円超~300万円以下/5.29%~5.99%

三井住友カードゴールドカードは5年目の適用利率引き下げサービスで金利が下がると、みずほ銀行カードローンよりも低金利になり、住信SBIネット銀行カードローン(プレミアムコース)よりも500万円以上の限度額であれば低金利ということになります。

三井住友カードゴールドカードは銀行系の中でも低金利な2つのカードローンよりもお得に利用できる可能性がある信販系のカードローンということです。

三井住友カードゴールドローンまとめ

高額な利用を前提としており、限度額に見合う年収があるということなら(総量規制の対象なので)、銀行系カードローンに負けない低金利で利用ができるのでおすすめといえるカードローンです。

審査に数日取られ、スピーディーでないというはデメリットに感じるかもしれませんが、高額な利用の場合、それほど審査はスピーディーにいかないものです。その点は他と大差ないといえるでしょう。まだそれほど知名度が高くないので、今が狙い時かもしれません。

ちなみに、このカードは家族カードも発行できます。クレジットカードっぽいサービスは信販系カードローンの特徴と言えるかもしれません。そういった意味でも他のカードローンにはできない利用法ができそうです。

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