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カードローンの利息とは

例えば、50万円借り入れて3年後に50万円返せば済むというものでしたらカードローンは非常にすばらしいものですが、実際は完済までの間に元金に加えて利息を支払っていかなければならないのがカードローンというものです。

例えば消費者金融系カードローンのアコムを例にとると、実質年率18.0%が最大金利という条件で融資をしています。

アコムで50万円を借り入れ、36回(3年間)で完済するという条件で、アコムのホームページでシミュレーションをしてみると、結果的に返済総額は647,811円、つまり、利息の負担は147,811円ということになります。

上記の例をみると、50万円を最初に借りて、3年後に50万円と利息負担の147,811円を払えばいいようにも見えますが、実際これは最初に50万円を借り入れて、追加の借り入れをせずに毎月返済だけを続けるというパターンです。

例えば、最初に50万円借り入れて、翌月に5万円分の元金を返済すれば、次は45万円に対して利息がかかります。その後、毎月同様に繰り返せば40万円、35万円と元金が減るので、利息負担も徐々に軽くなっていきます。つまり、50万円の借り入れ残高を3年間維持している状況ではないのです。

カードローンは気軽にコンビニのATMなどで利用できるので、借り入れと返済を繰り返すといった長期的な利用になる可能性が高いものになります。そうなれば上記のように最初に50万円借り入れた場合でも、借り入れ残高はあまり減少せず、長期的に50万円分の利息の負担し続ける可能性があり、利息の負担は思っていた以上の額になるのです。

では、カードローンの特性を踏まえつつ、より返済の負担を抑える方法を考えてみましょう。

返済の負担を減らす3つの方法

①できるだけ1回あたりの返済額を大きくする
②現在利用しているカードローンより金利の低いものに借り替える
③無利息キャンペーンのあるカードローンを利用する

①できるだけ1回あたりの返済額を大きくする

あたりまえのことですが、なるべく早く返済してしまった方がその分利息の負担は軽くなるのです。カードローンは1日単位で金利が発生するので、例えば1ヶ月で完済した場合よりも20日間で完済したほうがより利息負担は軽くなります。また、完済は無理でも借り入れ残高を1円でも多く減らすことによって利息の負担をより抑えることができます。つまり、返済はより早く、より多くが理想なのです。

多くのカードローンでは、残高スライド元利定額リボルビング方式という返済方式をとっており、前月の利用残高を基準にカードローン側が最小の返済額を決めます。例えば、「来月は最低1万円の返済です。それ以上返済することも可能です」といったようにカードローン側が決めるので、ついついその最低返済額の1万円で済ましてしまいがちになりますが、これにプラスアルファをして2万円や3万円といった返済をすることで、より利息の負担が軽くなります。

月々の返済額を大きくするということは、それだけ生活費が削られるということです。しかし、長い目で見ればその方が結果的に返済額を抑えることができるのです。もちろん、返済額を大きくするということと、できるだけ追加で借り入れをしないということも重要です。

②現在利用しているカードローンより金利の低いものに借り替える

例えば、カードローンには銀行系や消費者金融系といった運営元の違いにより、条件等も異なってきます。また、運営が同じ銀行系であったとしてもカードローンごとでそれぞれ条件が異なります。しかし、総体的には銀行系は低金利、消費者金融系は銀行よりも金利が高いということがいえます。

<カードローンの金利例>
■アコム(消費者金融系カードローン):(実質年率)3.0%~18.0%、最高800万円
■三菱東京UFJ銀行バンクイック(銀行系カードローン):(実質年率)4.6%~14.6%、最高500万円

例としてメジャーな2つのカードローンを挙げましたが、最小金利はそれほど違いが無いものの、最大金利は3%以上の違いがあります。短期的な利用であれば、実際それほど大きな差は無いといえるかもしれませんが、借りたり返したりで、何年も利用し続ける場合には金利の負担に大きな差が生じるでしょう。

「乗り換える」というのは、例えば、アコムを利用している状況で、三菱東京UFJ銀行バンクイックに申し込み、新規で借り入れをし、アコムの方をまず完済して、毎月の返済はバンクイック側の方で行うようにするということです。そうすることによって、金利が18.0%から14.6%に下がった状態で同じ金額を借りているという状況にすることができるので、完済までのトータルの利息の負担や、月々の返済額を減らせる可能性があります。もちろん、乗り換える場合は、より金利が低いカードローンを選ぶということが重要なポイントになります。

③無利息キャンペーンのあるカードローンを利用する

カードローンによっては期間限定で無利息で融資をするキャンペーンを行っている場合もあります。期間が限定されているので「細く長く」利用する場合にはあまり価値がないといえますが、短期的な利用で利息の負担をとにかく最小限にしたいという場合にはおすすめです。

<無利息キャンペーンのあるカードローン例>
■アコム:契約日の翌日から30日間は無利息
■ノーローン:毎月7日間が無利息
■新生銀行レイク:①契約日の翌日から30日間無利息、②契約日の翌日から5万円まで180日間無利息(限度額200万円の方が対象)

カードローンは利用の自由度が高いというメリットがありますが、例えば、住宅ローンや自動車ローンなど、他のローンよりも金利が高く、より返済の負担が大きくなりがちというデメリットもあります。しかし、返済額を増やしたり、借り換えをするなど、自分で返済方法をある程度コントロールすることで少しでもそういったデメリットを改善することもできるのです。

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