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いろいろなカードローンを比較しながら条件の良いものを見つけるということも重要ですが、返済のやり方に気を配ることで、ちょっと金利の高めのカードローンを利用していたとしても負担を極力抑えることが可能です。

カードローンの返済方法の特徴を確認しながら上手な返済について考えてみましょう。

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返済日の決め方

基本的にカードローンの返済は毎月決まった日に返済ということになりますが、カードローンによっては「自由に日にちを決められる」、「いくつかの指定日から選べる」、「日にちが決まっていて選べない」と大きく分けて3パターンあります。

カードローンの利息を考えれば1日でも早く返済したほうが、より負担が少なくなるので、基本的には給料日直後に返済できるというのが理想でしょう。

35日ごとの返済

カードローンによっては月の決まった日に毎月返済というものではなく、35日間を期日として返済という方法も選べる場合があります(アコム、アイフル、三菱東京UFJ銀行バンクイックなど)。

つまり、通常なら1ヶ月ごとに返済日が来るわけですが、それよりも5日ほど余裕があるということになります。35日ごとの返済の場合、その期間内にいつでも返せるので早期に返済することも可能ですが、毎回の返済で35日の期限ぎりぎりで返済を繰り返すという利用法になれば、借りている期間がより長くなり、より利息の負担が大きくなるので注意が必要です。

各カードローンで最小返済額が異なる

例えば、30万円の借り入れ残高があるという状況で、その月に最低いくら返済すればいいのかはカードローンによってばらばらです。例えば、同じ30万円の借り入れでもA社は最小返済額が5,000円、B社は1万円、C社は8,000円などになるということです。

借り入れ残高がいくらの場合はいくらが最低返済額かというのは各カードローンのホームページに掲載されています。返済する金額が小さいほど完済まで長くかかるのでよりトータルの利息の負担は大きくなると考えていいでしょう。

最小返済額以上の金額を追加で返済することは、どのカードローンでも可能です。もし、金利の高めのカードローンを利用している場合「早く完済する」ということさえ心がけていれば、大きな負担にならずに済むということです。

逆に、例えば「10ヵ月後にまとまったお金が入るが、それまではできるだけ小額の返済がしたい」という状況であれば、カードローン選択の時点でなるべく最小返済額ができるだけ小さい金額のものを選ぶべきかもしれません。

延滞は遅延損害金以外のデメリットも

返済日や返済額はカードローンによってさまざまですが、共通している事としては、「返済期日までに返済しなければならない」ということです。利用者にとって都合が良いさまざまなサービスを展開しているカードローンですが、「返済はいつでもOK。お金があるときに」といったサービスを展開しているカードローンはさすがに存在しません。

遅延損害金

実際に支払期日に1日遅れたとしても、いきなり催促の連絡はこないでしょう。しかし、返済が遅れれば遅延損害金というペナルティーが発生するので注意が必要です。

遅延損害金がどれくらいになるかというのも各カードローンの規定になりますが、多くのカードローンでは貸金業法の規定ぎりぎりの年率20%としています。遅れた日数分で日割り計算され加算されます。

例えば、30万円借り入れがある状態で、返済期日から5日返済が遅れてしまった場合:30万円x20%÷365×5日=約822円が遅延損害金になります。

実際に、1回の延滞、しかも5日程度なら、損害金も800円ほどです。「たいしたことはない」と思うかもしれませんが、延滞がこの1回だけであれば実際それほど深刻な影響はないと考えていいでしょう。

返済を延滞することの影響

上記のような数日程度の延滞が1回や2回というのは実際長期的にカードローンを利用していれば誰にでもあることなので、カードローン側もそれほど気にしないといえます。

しかし、2ヶ月以上、または毎月のように頻繁に返済が遅れるようになれば悪質とみなされ、信用情報で「ブラック」として扱われる可能性があります。他のローンの新規申し込みなどが難しくなってしまいます。

また、信用情報まで影響が及ばなかったとしても、現在利用しているカードローンの増額は難しくなるかもしれませんし、利用の停止という可能性もありえます。

返済が遅れそうならまず連絡を

返済が遅れるということが分かっている場合に、こちらから連絡をするということに2つのメリットがあります。

①信用を保てる
②返済日を変更できる可能性

カードローン側としても見えない相手にお金を貸している状況です。例えば、5日間返済が遅れた場合、こちらから何も連絡をしなければ、翌日には返済されるのか、さらに10日後になるのか、返済するつもりがないのかということが分かりません。また、連絡をして信用を保つということで、増額の可能性や利用停止の回避など、こちらの都合の都合も良くなるのです。

例えばアコムなどでは返済期日前に連絡をしてくれれば返済期日を変更するとホームページに書かれています。返済期日自体が変更できれば延滞にならない=遅延損害金等のペナルティーもないという状況にできるのです。

どちらかというと銀行系カードローンよりも消費者金融系カードローンのほうが、こういった場合に柔軟な対応をしてくれるといえます。

カードローン選択時、もしくは利用中には金利や最大利用額など、カードローンがプッシュしていることだけではなく、返済方法がどうなっているのかというものチェックしてみてはいかがでしょうか。返済方法を理解することでより自分に合った利用法ができるのです。

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