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ほとんどのカードローンが申込み時に在籍確認を行います。

例えば正社員であれば、正真正銘その会社に「在籍」しているわけですが、派遣やアルバイトというのは若干微妙なポジションです。

今回は派遣やアルバイトの場合の在籍確認にスポットをあててみたいと思います。

カードローン申し込み前には是非参考にして下さい!

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派遣やアルバイトでも在籍確認はある?

結論から言いますと、派遣やアルバイトも在籍確認は行われます。

アルバイトの場合は至ってシンプルです。
正社員の方と同様、単に勤務先に連絡をするだけです。

ちょっと面倒なのが派遣です。

派遣元と派遣先という2つの会社に所属しているような状況だからです。

在籍確認されるのは派遣元?派遣先?

在籍確認以前に、カードローンの申込み時に「勤務先情報」を申告する際、派遣の場合、派遣元(派遣会社)と派遣先のどちらを申告するか、各カードローンで異なります。

基本的に申告した情報(社名や電話番号)をもとに在籍確認を行います。

代表的なカードローンの「申込み時に申告する勤務先」と「在籍確認」が派遣会社と派遣先のどちらになるのか、表にまとめてみました。

消費者金融系カードローン

カードローン名 勤務先 在籍確認
アコム 派遣会社 派遣会社

(場合によっては派遣先にも)

アイフル 派遣会社 派遣会社
モビット 派遣先 派遣会社・派遣先どちらか選べる
プロミス 派遣会社 派遣会社

銀行系カードローン

カードローン名 勤務先 在籍確認
新生銀行レイク 派遣先 派遣先
三菱東京UFJ銀行バンクイック 派遣会社 派遣会社、派遣先両方
みずほ銀行カードローン 派遣会社 派遣会社
三井住友カードローン 派遣先 派遣先(難しいなら派遣会社)
楽天銀行スーパーローン 派遣先

派遣会社

派遣先
セブン銀行カードローン 派遣会社 なし
イオン銀行カードローンBIG 派遣会社 派遣会社
住信SBIネット銀行Mr.カードローン 派遣会社

派遣先

派遣先(難しいなら派遣会社)
じぶん銀行じぶんローン 派遣先

派遣会社

派遣先
オリックス銀行カードローン 派遣会社

派遣先

派遣先
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 派遣先

派遣会社

派遣先

各社でばらばらというのがお分かり頂けると思います。

基本的に派遣会社か派遣先のどちらかに電話をして確認することになりますが、三菱東京UFJ銀行バンクイックは両方に電話をかけるという念の入れようです。

例えば「どうしても派遣先には電話されたくない・・・」という方は、上記の表を参考に派遣会社に在籍確認するカードローンを選んでみるのもいいかもしれません。

ただし、上記表は「原則的に」なので、申し込み者の状況によってはカードローン側で変えるかもしれませんし、要望に応じて変えてくれる可能性もあります。

派遣元か派遣先かが在籍年数にも影響する場合も

各カードローンの申し込み欄の作りにもよりますが、申し込み時に派遣元を勤務先情報として申告するか、派遣先を申告するかで、在籍年数が違ってくる場合があります。

例えば、X社という派遣会社に登録していて、3年の間にA社、B社と勤務先が変わり、現在C社に1年間勤務しているとします。

派遣元を勤務先とする場合、勤続年数は3年です。

派遣先を勤務先とする場合、勤続年数は1年です。

「今の派遣先でまだ日が浅い」ということなら、この違いで審査に影響する可能性はあります。

(参照:カードローン審査に落ちる5つの理由とその対処法

そもそも派遣やアルバイトでもカードローンを利用できる?

ほとんどのカードローンでは「安定した収入があること」を条件としており、雇用形態や年収などの条件は設けていません。

派遣やアルバイトはもちろん、パートの方でもお仕事をしている方であれば、申し込み対象となります。

ただし、正社員や公務員などに比べれば、審査で不利になる属性です。

(参照:アルバイト・派遣社員・フリーターでも借りれる?

審査可否が分かれるライン

同じ「フリーター」の方でも、

・仕事を開始してからまだ1ヶ月経っていない
・同じ勤務先で3年以上ほぼフルタイムで働いている
・勤続年数は長いが、月の半分くらいの出勤で、しかもパートタイム

など、人によって状況や収入はさまざまで、審査の判断にも個人差が生じます。

ネット上の情報を見ると、勤続期間は最低でも「6ヶ月」、年収は「200万円」が審査可否のライン・・・といった記事をよく見ますが、そうとも限りません。

当然ですが、各カードローンで審査基準も違うます。
そんなにざっくりと言い切れないのです。

もちろん勤続期間は長いほうが審査で有利ですが、たとえ仕事を開始してまだ1周間だったとしても、可能性はあります。

(参照:なぜ落ちる?キャッシングの審査落ちする人としない人の違い

信用情報機関の記録が審査を左右する

信用情報機関ではここ2年間のローンの支払状況を確認できます。

クレジットカードの利用、携帯電話端末の分割支払いなど、2年間コンスタントに延滞することなく支払い続けているような状況なら、カードローン側としては「十分信用できる」との判断になるでしょう。

現在の仕事の勤続期間が短い、月収が少ないといった状況でも信用情報で評価が高ければ良いのです。

(参照:審査を決定付ける信用情報機関とは?ローンの利用記録はいつまで残る?

仕事以外の申告内容も審査に影響

さらに、住居情報や家族構成などで、「たとえ収入が少なくても、毎月返済ができる余裕がある」と判断されれば、より審査では有利になってきます。

持ち家か、賃貸か、親と同居か、養う子供がいるか・・・といった細かい点も返済能力の判断基準になるということです。

(参照:なぜ落ちる?キャッシングの審査落ちする人としない人の違い

派遣会社が在籍確認に対応してくれない場合も?

在籍確認の対応は派遣会社によって違いがあります。

例:
パソナ、テンプスタッフ:事前に依頼すれば対応してくれる
アデコ:在籍確認の対応はできないが、在籍証明書なら発行できる

「頼めばどうにかしてくれる会社」や「どうしても電話の在籍確認はできない会社」など対応が分かれます。
上記は国内大手の派遣会社ですが、小規模な派遣会社なら普通に対応してくれる可能性は考えられます。

派遣先に在籍確認してくれるカードローンなら問題ありません。
しかし派遣元に在籍確認するカードローンの場合、派遣会社に事前に依頼するか、カードローン側に電話以外の方法を相談する必要があります。

派遣会社に事前に依頼=カードローン利用がバレる?

基本的に勤務先へ在籍確認をしてくれれば、カードローンの申し込みがバレる可能性は低いです。

しかし、パソナやテンプスタッフといった派遣会社の場合、事前に依頼しないと在籍確認に対応してくれません。

「○月○日にアコムから電話が着ますので対応して欲しいんですが・・・」

といった形で、必然的にカードローン利用がバレてしまうのでしょうか?

例えば、アコムの場合、個人名で在籍確認の電話をかけてくれます。

仮に派遣会社で電話を受けた方が「アコムさんですかね?」と聞いても「はい。実はアコムです」とは言いません。
あくまでも「知り合い」ということで個人名を死守します。

派遣会社にどうしてもカードローンとは知られたくないということであれば、「クレジットカードの申し込みで、在籍確認がある」と言ってもバレないかもしれません。

その辺は在籍している派遣会社の対応と、カードローンがどう名乗るかの問題です。

ちなみに以下がカードローン側がどう名乗るかまとめたものです。
参考にしてみてください。

 

カードローン名 第三者に電話をする場合
アコム 担当者の個人名
プロミス 担当者の個人名
アイフル 担当者の個人名
モビット 担当者の個人名
モビット「WEB完結」 電話連絡しない
ノーローン 担当者の個人名
オリックスVIPローンカード 担当者の個人名
三井住友カードゴールドローン 三井住友カード

(個人名も希望があれば可)

三菱東京UFJ銀行バンクイック 三菱東京UFJ銀行

(個人名も希望があれば可)

みずほ銀行カードローン 担当者の個人名
三井住友銀行カードローン 三井住友銀行
新生銀行レイク 担当者の個人名
イオン銀行カードローンBIG 担当者の個人名
楽天銀行スーパーローン 担当者の個人名
じぶん銀行じぶんローン じぶん銀行
オリックス銀行カードローン 担当者の個人名
ジャパンネット銀行ネットキャッシング JNB

(個人名も希望があれば可)

セブン銀行カードローン 電話連絡しない

(参照:家族に内緒でカードローンは利用できる?

在籍確認を書類で済ませてくれる場合も

即日にキャッシングしたい場合など、派遣会社側に在籍確認対応の依頼をする時間が無いかもしれません。

また、アデコのような「在籍証明書」ではカードローン側が対応できない可能性もあります。

そういった場合、カードローン側に在籍確認自体どうにかならないかを相談する必要があります。

各カードローンでは、電話での在籍確認の代わりに社会保険証や給与明細で在籍確認としてくれる場合もあります。

代表的なカードローンの対応が以下になります。

 

カードローン名 電話以外の在籍確認の可否 提示するもの
アコム 社会保険証、直近2ヶ月の給与明細、源泉徴収表
アイフル 申し込んだ後に個別に対応
モビット 社会保険証、直近の給与明細
ノーローン 社会保険証、直近の給与明細、社員証
プロミス X
三菱東京UFJ銀行

バンクイック

X
みずほ銀行

カードローン

在籍確認の有無、それ以外の方法も個別の判断
三井住友銀行

カードローン

直近3ヶ月の給与明細
新生銀行レイク 社会保険証、直近の給与明細
イオン銀行

カードローンBIG

X
楽天銀行

スーパーローン

在職証明書
セブン銀行

カードローン

在籍確認なし

イオン銀行カードローンBIGと三菱東京UFJ銀行バンクイックは電話での在籍確認以外の方法を認めていませんが、それ以外のカードローンなら相談可能ということです。

派遣やアルバイトの方におすすめのカードローン

派遣やアルバイトの方におすすめのカードローンを3つのテーマに分けて紹介していきます!

①審査で経済状況をよく確認し、柔軟に対応してくれる

正社員の方に比べて、派遣やアルバイトの方というのは「転職の可能性がより高い」、「安定した収入が得られない」などの理由で審査ではやや不利になる属性です。

なるべく経済状況をよく確認し、柔軟に対応してくれる消費者金融系カードローンを選ぶのが無難といえます。

大手なら、アコム、プロミス、アイフルなどがありますが、ここで紹介したいのはモビットです。

特に派遣の方に利用しやすいカードローンです。

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(参照:モビット

モビットの在籍確認の特徴

・在籍確認を派遣元か派遣先のどちらにするのか申込み者が選べる
・「WEB完結」なら在籍確認なし(その代わり必要書類が増える)

消費者金融系カードローンでは派遣元に在籍確認を行うケースが多いのですが、モビットはどちらに在籍確認するかを申込み者が選べます。

申込み者それぞれの事情に合わせて在籍確認ができるのです。

また、「WEB完結」ならもともと在籍確認がありません。
社会保険証や給与明細など、すでに持っている書類の提出で在籍確認の代わりとなります。

しかし、国民健康保険の方は「WEB完結」の申し込みができません。

(参照:電話・郵送なし!インターネットだけで利用できる「モビット」

②在籍確認が無い

派遣元、派遣先どちらも在籍確認を避けたい、しかし社会保険証など、在籍確認の代わりに提出する書類も無いというケースもあるかもしれません。

そういった方におすすめなのがセブン銀行カードローンです。

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(参照:セブン銀行カードローン

セブン銀行カードローンがおすすめの理由

・在籍確認が無い
・社会保険証や給与明細といった書類も不要

セブン銀行カードローンは在籍確認がありません。

通常、在籍確認をしない場合、モビット「WEB完結」のように提出する書類が増えますが、そういったこともありません。

セブン銀行の口座がもともとある方は、申し込み時に何の書類も要りません。
口座が無い方は、セブン銀行の口座開設時に本人確認書類が必要になるだけです。

・最大50万までの少額な融資
・セブン銀行口座が無ければ開設してからになるので時間がかかる

・・・といったデメリットはあります。

(参照:コンビニ感覚で気軽に使える セブン銀行カードローン

③より高額なキャッシングをしたい

消費者金融系カードローンの場合、総量規制の対象になるので、キャッシングできるのは年収の3分の1が限度です。

銀行系カードローンであれば、総量規制対象外なのでそういった問題ありません。

しかし、銀行は消費者金融より審査が厳しくなるので、派遣やアルバイトの方にとってはよりハードルが高いものになります。

そこでおすすめなのが、新生銀行レイクです。

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(参照:新生銀行レイク

新生銀行レイクがおすすめの理由

・銀行系カードローンなので総量規制対象外
・銀行系カードローンにしては審査基準が甘め

新生銀行レイクは、かつて消費者金融だったレイクが新生銀行傘下になったもので、審査基準は限りなく消費者金融に近いのです。

しかしその分、銀行系カードローンにしては金利が高めという欠点もあります。

とはいえ、銀行系カードローンなので総量規制対象外。
年収の3分の1以上キャッシングできる可能性があります。

より大きな金額をキャッシングしたい方には消費者金融系カードローンよりおすすめです。

(参照:銀行系として生まれ変わった新生銀行カードローン「レイク」

まとめ

在籍確認は申告内容に嘘が無いかをチェックするだけのもので、正直に申告さえすれば、基本的に問題ありません。

基本的にカードローン選びの際に在籍確認の方法までチェックする必要はないでしょう。

しかし派遣の方など、電話の対応が難しい勤務先の場合、カードローンによっては在籍確認に時間がかかってしまう可能性は高いです。

また、どうしても在籍確認ができなければ最悪審査落ちの可能性もあります。

まずは自分の登録している派遣会社または勤務先が在籍確認に対してどういった対応をしてくれるのかを確認してからカードローンを選んだほうが安全といえるでしょう。

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