カードローン04

「今の利用は次の審査」ということを意識してカードローンを使用する

カードローンの「審査」ということに関しては他の章でもいろいろ書いておりますが、将来的に別のカードローン、もしくはなにかしらローンを組むということであれば、

現在のカードローンの利用方法が将来のさまざまなローンの運命を決定付ける判断材料になるということを常に意識しなければなりません。

カードローンを初めて手にしたときからの数年間の利用方法はある意味、金融においての「キャリア」になるものです。

就職をしてさまざまな職業的な技能を身につけていくのと同様に、何気なく借り入れたり返済したりというを繰り返したりするということは金融においての「実績」であり、もちろん自分で「履歴書」に書くような類のことではありませんが、「信用情報」という金融界の履歴書に自動的に刻まれているのです。

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「実績」という概念

「審査に落ちる5つのケースと対処法」の章でも記載しましたが、「スーパーホワイト」という言葉が金融業界にはあります。

融資・借り入れの実績が真っ白で何も無いということからの命名ですが、それは自己破産の処理をした人と見分けがつかないということが審査に通りにくい要素となっています。

さらに、「借り入れ」と「返済」というプロセスを経験したことが無いということ自体、貸す側からすれば不安はあります。

つまり、そういった人は「金銭に対する概念が未知数」という判断もできるからです。

そういった意味ではちょっとくらい年収や職業が劣っていたとしても、「借りたら返す」という基本的な「常識と責任感」を持っている人の方が貸す側からすれば「安全」と感じることができるのです。

将来的に金利の低いカードローンに乗り換えるという意味でも

上記のような意味で、今使用しているカードローンは「実績を積んでいる」という考え方ができます。

例えば、「本当はもっと金利の低い銀行系のカードローンと契約をしたかった」という人は多いのではないでしょうか。

最初の申し込みを銀行系のカードローンで行い、結果的に審査に落ちて、審査内容と自分の現状を踏まえた結果で消費者金融系のカードローンを申し込み、現在利用をしているという人は実際に多いのです。

 

例えば、カードローンの審査の上での「職業」での判断材料として「正社員」に比べれば「派遣社員」が劣るというのは一般的に言われていることでもあり、「安定」という判断基準からすればそれは当然のことといえます。

しかし、仮に2人の「派遣社員」がいたとして一人は「まったくローンなどの借り入れ実績がない」。
そしてもう一方は「借り入れ実績があり、きちんとした返済をしてきた。

そして借り入れ額も極端に多くはない」という場合に、貸す側はどちらをより信頼できるでしょうか。そうです。

カードローンの世界も「就職」のそれと同じように「優良な経験者」が優遇される可能性が高いのです。

つまり、普段何気なく利用しているカードローンも「他社からの判断材料」になりえるので、ひとつの「実績」と捉えることができるというわけです。

実際に最初に申し込みをして「職業」の欄に記入をしたのと同じ職場に今現在勤務しているかもしれません。

その仕事と同様にカードローンも「キャリア」を積んでいるということなのです。

そして、「職業」や「年収」など、審査のうえでマイナスの判断材料と評価されることがあったとしても「利用実績」がそれをカバーする可能性はあるのです。

将来のための今のカードローンの使い方

例えば、「今、返そうと思えば返せるけど、ちょっときついからちょっとだけ滞納させてもらうわ」という感じで、1週間程度でも頻繁に滞納を繰り返していれば「信用情報」に傷がつきます。

今は独身で気軽な身分かもしれませんが、結婚をして家庭を持った場合にこういった過去のことが大きな障害になるということは想像に難しくはありません。

「サラ金」という言葉が聞かれなくなり、消費者金融は大手の銀行と手を組むようになりました。

そして、貸金業における規制も常に利用者側に立った改定で、ますます「お金を借りる」ということがあたかも自動販売機でジュースを買うような気軽なものになり、さらに借りる側が「お客様」のような扱われ方もされるので「返済の義務」という概念が薄れつつあります。

しかし、滞納をしたときのことなどを考えれば「借金」という意味の根本的なことは今も昔も同じだということを認識しなければなりません。

カードローンの利用にあたっては「社会的な信頼を築く」のと「社会的な信頼を失う」ということが同じくらいに簡単だということを踏まえて利用をする必要があるのです。

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