109
過払い金返還請求をする場合、各社によってその対応パターンというものがある程度あるので、あらかじめどういった対応をするのか予測できれば請求もしやすくなります。

ここでは消費者金融大手のプロミスの場合はどうかというのを説明します。金額や利用状況によっても対応に違いが出る可能性もあるので、あくまでも参考程度に留めていただければと思います。

スポンサーリンク

取引履歴の開示を依頼

電話で取引履歴の送付を依頼してから概ね10日から2週間くらいで郵送またはFAXで送ってくれます。この辺の対応はスムースといっていいでしょう。

過払い金返還請求書

送ってもらった取引履歴をもとに利息の引き直し計算をし、過払い金があるようなら過払い金返還請求書を作成し、郵送します。

プロミスからの提案

まず、過払い金返還請求書に関して、プロミスの場合は満額での返還ではなく、5~8割ほどの減額での和解を提案してきます。また、返還は4~5ヶ月後です。

7~8割では納得できないということであれば、例えば、返還時期が多少遅れてもいいといった譲歩や、訴訟に踏み切るという意思を伝えることで、9割くらいまで引き上げることができるかもしれません。

どうしても満額でということであれば、訴訟をする必要あります。その場合は過払い金の額と、裁判の費用、手間や時間なども併せて考える必要はあります。

訴訟提起の第1回期日前後にプロミスから和解の申し入れがあるという場合が多いです。訴訟提起すれば満額返還される場合が多いようです。

プロミスへの過払い金返還請求の注意点

「返済中の過払い金返還請求はブラックになる可能性がある」のですが、過払い金返還請求する金融会社以外にも同様の影響があることがあります。SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)は保証会社として提携している金融会社が多いので注意が必要です。

「旧三洋信販(ポケットバンク)」と「旧アットローン」はプロミスと合併したので、プロミスの過払い金返還請求をすることで、アットローンの信用情報としてブラックになる可能性があります。アットローンのローンが残っているようであれば、完済してからプロミスの過払い金返還請求をしたほうがいいのです。

「クオークローン(クラヴィス)」は破産後プロミスが業務を引き継いでいるので、「クオークローン(クラヴィス)」の過払い金返還請求をプロミスで行うかたちになります。もちろんその場合の影響はプロミス側にも生じるので、プロミスを完済している状況が望ましいです。

プロミスへの過払い金返還請求まとめ

プロミスの過払い金返還請求は基本的に減額での提案をまずしてくるようです。満額を請求するのであれば訴訟が基本かもしれません。しかし、消費者金融大手で三井住友フィナンシャルグループの子会社のSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)だけあって、資金もありますし対応はスムースといえます。訴訟の費用や時間が苦にならなければ、結果として満額返還の可能性は高いといえます。

スポンサーリンク