カードローン011

カードローンを選ぶ際にはとりあえず、金利がなるべく低いところを選択したほうが良いと考えるかもしれませんが、そもそもなぜカードローンそれぞれに、これだけ金利のばらつきがあるのでしょうか。

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審査基準による差

どのカードローンにとっても、「全ての利用者がきちんと返済するとは限らない」という共通した問題を抱えています。

利用者を多く抱えれば抱えるほど、破産などで「貸したお金が返ってこない」という結果になる確立も高くなることでしょう。

日本国内では自己破産の件数は2003年の約25万件をピークに減ってきているとはいえ、まだ年間数万件単位の自己破産者が存在しています。

カードローン側としてはある程度「借り逃げされる前提」で運営をする必要があるということです。
しかし、その割合は審査の基準である程度コントロールすることができるというわけです。

そこで、審査を厳しくしてできるだけ破産者などを出さないように利用者を選び抜けば、その分だけ損害額も低く抑えることができるので、結果的に金利もそれほど確保する必要がなく、「低金利」で運営することができるというわけです。多くの銀行系がこれにあたります。

それとは対照的に、金利が高いというカードローンは審査の基準を低く設定してあり、比較的多くの人が仮に破産などで貸したお金が戻ってこないという結果になったとしても、もともと利用者から多くの利息を取っているので、そういった損害に耐えられるというわけです。

つまり、自己破産などの事故が今の現状よりも少なくなってくれば総体的な金利というものが下がってくる可能性はあるのかもしれません。

自己資金かどうかの差

これは根本的な運営システムの問題になりますが、利用者にお金を融資する際に、そのお金がどこから来るのかということの違いです。

たとえば銀行であれば多くの貯金利用者がいますので、例えば年に0.02%という「利息」で貯金利用者から資金を借りて、それがカードローン利用者に回ってくるという仕組みです。

ところが銀行系以外のカードローンの場合は、銀行から資金を借りるというワンステップが加わるので、銀行に対する利息が加わる分だけカードローン利用者に対してその利息を上乗せしなければならないのです。

そういった理由から現状の運営システムでは銀行よりも低金利でカードローンを運営するということはほとんど不可能に近いということなのです。

運営スタイルによる違い

例えば、同じひとつの商品でも都市部の一等地のデパートで購入するのと、地方のショッピングモール、ネットショップなどそれぞれで価格に差が出るという場合があるのではないでしょうか。

左記の例で言えば土地代、設備費用、人件費などでそれぞれに違いが出てくるでしょう。カードローンも同様で、

メガバンクよりも地方銀行、地方銀行よりもネットバンクといった順番で金利がより低くなるということが想定できます。

もちろん集客力なども踏まえれば一概に言えることではありません。しかし、カードローンもひとつの商品だということです。

企業が経費などを削ればより安価に商品を提供できるというのは他の多くの商品となんら変わりはないということです。

金利以外にもそれぞれ違いがある

上記で各カードローンの金利の違いが生じる理由を説明しましたが、カードローンは一度作ったら、借りたり返したりということを繰り返すものになります。

上記のようにカードローン各社で根本的な運営上の違いもあり、そういったことから金利以外のサービス面でも違いが生じます。

借り入れ方法や返済方法など、各カードローンで違いがありますので、なるべくそういった総体的なことが自分にとって都合のよい方法を採用しているカードローンを選ぶというもの重要かもしれません。

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